ナナちゃん人形が白い法被姿に-「どまつり」名古屋駅会場を盛り上げ

白い法被に着替えた「どまつりナナちゃん」

白い法被に着替えた「どまつりナナちゃん」

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 名鉄百貨店本店(名古屋市中村区名駅1)ヤング館前の巨大マネキン人形「ナナちゃん」が8月25日、名古屋の夏の風物詩「にっぽんど真ん中祭り」(通称=どまつり)にちなんだ衣装に着替えた。

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 「ナナちゃん」は、身長6メートル10センチ、体重600キロで、1973年に同百貨店ヤング館(元セブン館)1周年を記念して入り口前に設置された巨大マネキン人形。期間ごとに衣装を替え広告塔として活躍、名駅の待ち合わせ場所としても親しまれている。

 今回のデザインは、10回目の「どまつり」開催を記念し、同祭学生委員会が着用する白い法被をナナちゃん用にアレンジしたもの。今年の「どまつりナナちゃん」(同祭)は、背中に「どまつりマーク」があしらわれた法被姿で、左手に鳴子、右手にうちわを持つ。「どまつり」をテーマにした衣替えは6回目。

 法被の丈は約3メートルで、鳴子とうちわは、紙・竹・布などで作られている。同祭で毎年受賞をしている名物チーム「猩々(しょうじょう)」に所属する近清商店(緑区鳴海町)の近藤さんが製作を手掛けた。展示は8月31日まで。

 同祭は、1996年に北海道の「YOSAKOIソーラン祭り」に参加した名古屋の学生たちが「踊りで感動が伝えられるような祭りを名古屋でも開催したい」と誕生した。今年の参加チームは過去最多の207チームで、観客動員数も過去最高を見込んでいる。開催は8月29日~31日の3日間。

 名古屋駅では8月30日・31日の2日間、県道津島線沿い名鉄百貨店前会場(中村区名駅1)、JRタワーズガーデン会場(名駅1)、銀座通パレード会場(名駅4)の3会場で演舞が披露される。演舞を披露するチームは、各会場で約10チーム。

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