テーマパークなどを運営する名鉄インプレス（名駅1）は3月11日、日本モンキーパーク（犬山市、TEL 0568-61-0870）内に子ども向けの娯楽施設「モンパラ」をオープンする。「モンパラ」とは、「モンキー、キッズ、パラダイス」を親しみやすい呼び名にした「モンキッズパラダイス」の略称で、既存の遊園地を一部改造し、世界中のサルを集めた動物園との間に新たに建設するもの。面積は、約5,830平米。コンセプトは、「モンキーパークに住むサルが、おもちゃ箱をひっくり返してできた遊びの楽園」で、子どもが遊びに参加できる空間を提供し、家族が世代を超えて遊びを共有できる施設を目指すという。室内施設「モンキッズフォレスト」は、中部地区最大級の面積（120平米）となるボールプールに約1万個のスポンジボールを入れた「モンキッズ・ジャングル」と、軽食やドリンクなどを提供する「モンパカフェ」で構成される。アトラクションは、サルとバナナをデザインしたミニコースター「GO!GO!バナナコースター」、パイナップルの実についた「乗りかご」が空中で回転する「ビッグパイナップル」、動物をデザインした汽車「ZooZooトレイン」の3機種を新規に導入する。また、既存のショップを「ZooZooトレイン」の発着駅「チャチャチャステーション」に改装し、新規のショップを併設するほか、「モンパラ」内の歩道を「モンパラ・ストリート」に、既存のアスレチック施設を「モンキッズ・アドベンチャー」に、それぞれ改装し、施設全体のイメージ統一を図る。入園料金は、大人＝1,500円、小学生＝800円、幼児（3才以上）＝600円。営業時間は平日10時～17時、土曜・日曜・祝祭日は9時30分～17時（夏期、年末などは異なる）。（写真＝「モンパラ」イメージ）