トヨタ産業技術記念館「動力の庭」に期間限定オープンカフェ

産業技術記念館の赤レンガに囲まれた「外カフェ」の様子。背景にはゴーヤの緑のカーテンも

産業技術記念館の赤レンガに囲まれた「外カフェ」の様子。背景にはゴーヤの緑のカーテンも

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 トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(名古屋市西区則武新町4、TEL 052-551-6115)内の中庭「動力の庭」に8月14日、オープンエアのカフェ「外カフェ」がオープンした。

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 外カフェは、同館内にあるミュージアム・カフェの別席として設けたもの。2張の赤いテントの下に26席を用意した。動力の庭でのカフェの展開は今回が初めて。動力の庭を囲むようにそびえ立つ赤レンガは大正時代に造られたもので、豊田自動車の前身となる豊田自動織機の機織り工場の外壁だったもの。

 庭には「緑のカーテン」の役割として植えているゴーヤのほか、館内での機織り実演で使う綿花なども栽培している。ゴーヤは館内のレストラン「ブリックエイジ」でゴーヤチップスとして提供することもあるという。

 主なメニューは、マンゴージュース(350円)、マンゴーパフェ(400円)、コーヒー(250円)、夏限定ラムネ(150円)、チリドッグ(250円)など。

 同館広報担当者の加藤さんは「ホールや図書館の利用者、ミュージアムの来場者の方々がよく利用してくれているようだ。広いスペースがある『外カフェ』は特に親子連れに人気が高い」と話す。「外での飲食が気持ちよく感じるまでは続ける予定」とも。

 営業時間は9時30分~17時。月曜定休。

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