名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)で9月28日、フレンテ・インターナショナル」(本社=東京都板橋区)がスイスのハーブ製品総合メーカー「リコラ社」と業務提供して発売する「リコラ スイスハーブキャンディー」の発売記者発表会が行われた。
発表会には、フレンテ兼フレンテ・インターナショナルの小池孝社長、リコラ社のエイドリアン・コーラーCEOのほか、同商品の日本でのイメージキャラクターを務める小雪さんが出席した。
同商品は、リコラ社がスイス・アルプスのハーブ園で土壌作りから収穫までこだわって栽培した天然ハーブを13種類使用したハーブのど飴。60年以上の歴史を持つリコラは、世界50カ国以上で販売され、ヨーロッパではハーブキャンディーとして売り上げ1位の人気を誇っている。
同商品は10月5日から、愛知岐阜三重の中京エリアで先行発売する。小池社長は「名古屋は、日本を代表する都市の一つで、流動的で独立したマーケティング情報が取れると考える。東京で販売すれば、それはそれで売れるが、全国で売れるかどうかのテストにはならない」とコメント。さらに、「リコラ社の天然ハーブへのこだわりとハイクオリティーを受け、付加価値の高い、ハイブランドの商品として売っていきたい」と意気込む。全国発売は来年以降。
業務提携について、コーラーCEOは「アジアでのパートナーを捜していたところ、フレンテ・インターナショナルと出会った。タイミングが良かった。会社の理念や規模などが似ていた」と話す。小池社長も「同じく、(所有している)ブランド数が少なく、一つのブランドを育てて続けているという姿勢が似ていた」。
同商品を海外に行くときによく利用しているという小雪さん。「スイスハーブキャンディーが日本に上陸してきて、こうしてわたしがいいお付き合いできることがうれしい」と笑顔をみせた。「食べ物に気をつけている空気も水もきれいなところで、ちゃんと育てられたハーブなので信頼できる。ハーブの効用が体にダイレクトに効くと感じている」とも。
販売価格は230円前後を想定。