一般社団法人愛知県産業資源循環協会青年部(所在地:愛知県名古屋市中区 会長:冨田康祐)は、2024年10月14日(月)に、鶴舞公園(名古屋市昭和区)にて『スポGOMI in 鶴舞公園』を開催いたしました。これは当協会が業界のPRの一環として開催したもので、当日は全18チームが参加し、優勝チームは9.38kg、全チーム合計で42kgのごみを回収しました。
大会運営本部も含め、当日は約70名が参加した
イベント概要
・日程:2024年10月14日(月)9時30分~12時30分(競技時間は内60分間)
・開催場所:鶴舞公園(名古屋市昭和区)
・参加人数:1チーム4名×18チーム 計64名
優勝はチーム「SDS」! 拾ったごみの量は圧巻の9.38kg!
産業廃棄物処理分野のスペシャリストで構成される愛知県産業資源循環協会青年部が初主催した『スポGOMI in 鶴舞公園』。廃棄物処理業界のPRもかねて開催した本大会には64名もの参加者が集まりました。天候にも恵まれて絶好のスポGOMI日和となった中、各チームが事前に会場周辺の下見を行うなど気合十分。各々熱い作戦会議を行った後、競技開始の合図とともに、まっすぐにそれぞれの目的地に向かっていきました。結果、優勝したのはスポGOMI初出場のチーム「SDS」。SDSは会社の同僚4名で構成されたチームで、拾ったごみの量は圧巻の9.38kg。ポイントは驚異の976.0ポイントで、2位のチームに倍近い差をつけた圧勝でした。優勝チームには賞品も授与されました。
挨拶をする愛知県産業資源循環協会青年部の冨田康祐会長
優勝した「SDS」のメンバー
本大会で集められたごみの総量は42kg
本大会の会場となった鶴舞公園は、名古屋市昭和区に位置する市民の憩いの場です。定期的に市民の有志による清掃ボランティアが公園内のごみ拾い等を行っているとのことで、スポGOMI開催前には果たしてごみが落ちているのか不安がありました。しかし、選手らは次々とごみを見つけ出し、あっという間にごみ袋はいっぱいに。何度も追加のごみ袋を取りに来る姿が見られました。大会の参加者からは「意外とごみがたくさん落ちていてびっくりしました。公園がきれいになってうれしいです。」「たばこの吸い殻をたくさん拾うことができました。ポイ捨てをせずにごみは必ず持ち帰ってほしいです。」などの声が聞かれました。また、当日はテレビの取材も入り夕方のニュースで取り上げられるなど、社会的な意義を感じることもできました。
ルール説明を聞く参加選手の皆さん
集められたごみの総量は42kgにもなった
主催者代表「愛知県産業資源循環協会青年部会長」のコメント
「ご参加いただいた方々、関係者の皆様、誠にありがとうございました。まずは70名近くもの方にご参加いただいたことに感謝申し上げます。当協会として初めての試みでしたが、無事皆様に楽しんでいただけたようでほっとしました。本大会を主催させていただいた愛知県産業資源循環協会青年部は、循環型社会の構築を目指し、1988年に設立された団体です。様々な社会貢献活動や研修会を行い、業界の認知に向けた活動を積極的に行っています。今回、環境美化とスポーツを融合させた社会貢献活動である『スポGOMI』を開催する一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの理念に共感し、共同開催を行うに至りました。循環型社会構築の一翼を担う当協会としては、このイベントを継続していくことに意味があると思っています。来年度以降も規模を拡大して、継続的に大会を開催していく予定です。ゴミ拾いを通じて、少しでも我々の活動に目を向けていただけますと幸いです。」
【主催団体の概要】
団体名:一般社団法人愛知県産業資源循環協会青年部
会長:冨田康祐
所在地:愛知県名古屋市中区金山2-10-9 第8フクマルビル5階
電話番号:052-332-0346
URL:https://aisankyo-youth.or.jp/
設立年:1988年5月
会員企業数:57社(2024年4月時点)
活動内容:学生向けの環境教育や地域イベントへの参加、廃棄物処理等専門教育の実施や次世代の育成を目的とした研修会・勉強会の実施、等