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名古屋マリオットがクリスマスケーキ ドクターイエローがモチーフの商品も

チョコレートで作るドクターイエローの最後尾車両をのせたクリスマスケーキ「923形ドクターイエロー(T4)~ポルト・ボヌール~」(写真提供=名古屋マリオットアソシアホテル)

チョコレートで作るドクターイエローの最後尾車両をのせたクリスマスケーキ「923形ドクターイエロー(T4)~ポルト・ボヌール~」(写真提供=名古屋マリオットアソシアホテル)

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 名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)が「ドクターイエロー」やハンドバッグをモチーフに考案したクリスマスケーキの販売が10月1日、始まる。

ハンドバッグをモチーフにした「サック・ブラン」

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 「大切な方への贈り物」をテーマに4種類のクリスマスケーキを用意する。同ホテル広報担当者の横田友美さんは「ほかとは違う物や見たことがない物をというお客さまの声を受け、女性スタッフも加わったクリスマスケーキプロジェクトのチームで約2カ月にわたり議論を重ねて作った」と話す。

 「923形ドクターイエロー(T4)~ポルト・ボヌール~」(1万円、60台限定)は、来年1月に引退する新幹線の検査専用車両「923形ドクターイエロー(T4)」をチョコレートでかたどった全長約15センチの車体をマロンタルトの土台にのせる。「ポルト・ボヌール」はフランス語で「幸せを運ぶ」という意味。ドクターイエローを見ると幸せになるといわれていることを表現した。大きさは、横=約18センチ、奥行き=約12センチ、高さ=約12センチ。かたどったのは「ドクターイエロー」の最後尾車両で、本物の車両と同じくヘッドライトは赤色。中は空洞で、アマンドショコラを詰め込んだ。1月にちなみ、雪景色の中を走っている車体の姿を演出する。横田さんは「走り切る姿を見送るイメージで最後尾車両をデザイン。食べて幸せになってもらえれば」と話す。

 ハンドバッグをモチーフにした「サック・ブラン」(8,500円)は、チーズタルトの土台にのせたホワイトチョコレートで作られたバッグを開くと、イチゴと食用花を飾り付けたスポンジとクリームのショートケーキが現れる仕掛け。横=約20センチ、奥行き=約13センチ、高さ=約14センチ。横田さんは「ハンドバッグにときめく女性の視点を生かした」と話す。

 フランス語で「赤い贈り物」と名付けた「カドー・ルージュ」(8,500円)と「宝石箱」をテーマにした6個入りのケーキボックス「コフレ・ア・ビジュー」(1箱6,000円)も用意。カドー・ルージュは真っ赤なリースをイメージした円形で、ルビーチョコとフランボワーズのムースの中にフランボワーズとイチゴで作るジュレとフロマージュブランを入れた。横=約16センチ、高さ=約11センチ。初めてテーマを設定して提供するケーキボックスは、指輪や宝石、クリスマスツリーなどをイメージ。かんきつ系のクリームを使うチーズケーキや、オレンジが香るアールグレイのムース、レモンとユズがアクセントの抹茶サントノーレなどを詰め合わせる。

 予約受け付けは12月13日まで。

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