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名駅エリアに「バタリーカフェ」 仏産発酵バター使うホットケーキとクレープ

「バタリーカフェ」で提供する「クラシックホットケーキ」にはフランス産発酵バターをのせる

「バタリーカフェ」で提供する「クラシックホットケーキ」にはフランス産発酵バターをのせる

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 ホットケーキとクレープが主力メニューの「Buttery Cafe(バタリーカフェ)」(名古屋市西区名駅2、TEL 052-571-2121)が11月22日、オープンした。

赤砂糖を使う「バタリーカフェ」の「シュガーバター」クレープにもフランス産発酵バターを添える

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 「バタリー本店」はバターを主役した焼き菓子の店で2019年11月にオープン。2021年には自家焙煎(ばいせん)コーヒーと焼き菓子を提供するカフェ「バタリー名駅桜通店」(中村区名駅3)もオープンした。新店の店舗面積は13.84 坪。席数は15席。「バタリー本店」が入居する施設の同フロア(1階)にオープンする。

 「クラシックホットケーキ」(1,200円)は、隠し味にマスカルポーネチーズを加えた生地を店内の銅板で焼き上げるホットケーキで、20グラムに切り分けたフランス産発酵バター(AOP)をのせ、メープルシロップと生クリームを添える。パティシエの本田大地さんは「ホットケーキに添える発酵バターを楽しんでもらうことを考えて、シンプルな味で薄めの厚さに焼き上げる。タピオカ粉を使うことでもちもちとした食感になる」と説明する。

 「クレープ」の生地にはフランス産発酵バターを使う。温かいクレープは3種類。焼き上がった熱いところへ同バターを塗り広げ、「コクがあり、しつこくない甘さ」(本田さん)という赤砂糖を使う「シュガーバター」(880円)、キャラメルソースとマスカルポーネチーズを挟みピーカンナッツを振りかけた「キャラメルナッツ」(980円)、シュガーバタークレープにトリュフをスライスした「トリュフ」(2,200円)で、いずれもカットした同バターを添える。冷たいクレープは、イチゴやラズベリーなどのベリーに生クリームとカスタードクリームなどを合わせた「いちご」(1,380円)、バナナとラム酒がアクセントのカスタードクリームとチョコクリームなど「チョコバナナ」(1,200円)の2種類を用意する。

 そのほか、本店で作るカヌレやフィナンシェなどの焼き菓子も提供する。ドリンクはコーヒー「バタリーブレンド(深いり)」(580円)、「水出しアイスコーヒー」(600円)、「カフェオレ」(680円)、紅茶各種(700円)を用意する。

 同店広報担当者の谷村浩世さんは「バターを楽しめるメニューとして新たに開発したホットケーキとクレープを店内で食べられる店。テイクアウト専門の本店とはラインアップが異なり、焼き菓子のほか生ケーキなどもあるので使い分けてもらえるのでは」と話す。

 営業時間は10時~18時30分。火曜定休。

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