名古屋市交通局とJR東海は9月4日から、名古屋開府400年を記念し「名古屋市営地下鉄・JR東海スタンプラリー」を共同で開催している。
交通局とJR東海が共同でイベントを行うのは今回が初めて。「開府400年を迎えた今年、記念イベントを行い多く方に名古屋の街に来ていただきたい」という両者の思いが一致し、「年齢を問わず参加でき、開府400年祭の中心である名古屋城を巡ってもらうきっかけになるのでは」とスタンプラリーを企画した。
スランプラリーのチェックポイントを、交通局・JR東海のそれぞれ指定された4駅と名古屋城の計9カ所に設け、チェックポイントを巡って専用スタンプ用紙にスタンプを集めると景品を進呈する。
景品は、すべて今回のスタンプラリーのために新たに作った。交通局のチェックポイント4駅のスタンプを集めると「名城線2000形デザインクリスタルストラップ」、JR東海のチェックポイント4駅のスタンプを集めると「313系車両イラストマグネット」、交通局かJR東海のいずれかのチェックポイント4駅のスタンプを集めてから名古屋城のスタンプを押すと「名古屋おもてなし武将隊ステッカー」(以上先着2万6,000人)を、それぞれ進呈。9つすべてのスタンプを集めると「キャラクターコラボピンバッジ」(先着1万2,000名)を進呈する。
「まずは話題づくりになれば」と同局担当者。「新たな路線で行うスタンプラリーに新鮮味を感じていただくとともに、共同開催することで名古屋を中心とする広い地域からの誘客を図れれば」と相乗効果に期待を寄せる。
チェックポイントは、交通局(名城線)=大曽根駅・久屋大通駅・神宮西駅・金山駅、JR東海(中央本線)=大曽根駅・千種駅・鶴舞駅・金山駅、名古屋城(城内総合案内所)。スタンプ用紙は、JR東海の主な駅、地下鉄全駅、交通局サービスセンター(9カ所)、名古屋市金山観光案内所・名古屋駅観光案内所、オアシス21iセンターで無料配布する。11月7日まで。