名古屋駅前のビル「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区名駅3)の建て替え計画を進めている三菱地所(東京都千代田区)が11月17日、新ビルの完成イメージを発表した。
新ビルは地上34階・地下4階で、延べ床面積は約15万平方メートル、高さ約190メートル。ビル内には事務所、店舗、駐車場などが入る予定。
同計画は、隣接する「ロイヤルパークイン名古屋」の敷地と一体的に開発。2012年度に着工、2015年度の竣工を目指す。
名古屋駅前は昨年「名古屋ビルデイング」が竣工、名古屋ターミナルビルが2016年度竣工予定で「名古屋駅新ビル」に、先日名古屋鉄道が名鉄百貨店本店ヤング館へ家電量販店・ヤマダ電機の出店を発表するなど動きが多く、注目を集めるエリアとなっている。