クリスマスをモチーフにした店舗「ビストロ サンタの台所」（名古屋市西区名駅3、TEL 052-541-3739）が2月24日、名駅3丁目の飲食店ビル「サン・タウン名駅」2階にオープンした。

　「カップルや家族が、幸せな気持ちになれるクリスマスを年中楽しめるように店に反映したい」（店長の秋山さん）とオープンした同店。店舗面積は約80坪で、テーブル席90席を設ける。ターゲットは20～30代の女性。

　店内はサンタクロースの人形や、クリスマスツリー、プレゼントを付けたバルーン、赤と緑のタペストリーなどで装飾し、窓にはトナカイや雪の結晶などのLEDを飾り外からも見えるようする。そのほか、女性のホールスタッフがサンタをモチーフにした衣装を身に着けるなど、店全体をクリスマス一色に染める。

　主なメニューは、「デザート感覚で」（秋山さん）という「カボチャとマスカルポーネチーズのフォンデュ」（800円）、「サンタおじさんのクリスマスサラダ」（480円）、「2人でちょうどいい量」だという洋食の「小皿料理」（約30種類、380円～650円）、パスタやリゾットなどのごはんメニュー。デザートも「雪だるま小僧のチョコフォンデュ」（580円）など、雪だるまの顔・姿の器や、イチゴで作ったサンタの帽子などを飾ったクリスマスらしいメニューを用意する。

　美容を意識した鍋メニューも看板メニューの一つ。フルートグラスに盛りつけたコラーゲン、ヒアルロン酸、カラーピーマンを仕上げに入れる塩ちゃんこだしの「美肌コラーゲン鍋」（1人前＝1,280円）、ショウガで風味付けした豚骨ベースの「自慢の白ひげ鍋」（1人前＝980円）など（オーダーは2人前～）を用意する。

　オリジナルカクテルのメニュー名には、「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」「ラストクリスマス」「ホワイトラブ」など、クリスマスソングから名付けた。価格は各450円（ノンアルコールは420円）。常時15～20種類のグラスワインも提供する。

　営業時間は18時～24時（金曜・土曜は翌3時まで）。