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神社がモチーフの「月天」、名古屋駅西口に移転-居酒屋からバーに業態転換

神社をモチーフにした和風造りの店内

神社をモチーフにした和風造りの店内

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 名古屋駅西口に11月1日、「やすらぎBAR 月天」(名古屋市中村区椿町8、TEL 052-453-0777)が移転リニューアルオープンした。経営は名古屋を拠点に飲食店を展開しているマリーエンターダイニング(椿町16)。

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 「お客さまは神さま」をコンセプトに、神社をモチーフにした店作りと巫女(みこ)姿のスタッフが特徴の同店。9月まで「やすらぎ居酒屋 月天」として大須で営業していたが、ビルの建て直しでやむなく移転を決めた。バースタイルへの変更について、店長の小池さんは「面積が半分になってしまったことと、今はもうなくなってしまったが飲食店の1号店がバーだったことを踏まえ、原点回帰という意味も込めた」という。「大須では古くからのお客さまの需要が多かったが、移転しても引き続き来店いただいている」とも。

 移転に際し店のシンボルである鳥居、神棚、おみくじ箱なども移築。和風テイストの店内にはカウンター6席、テーブル席24席を設ける。メニューはバーへのリニューアルということでフードを減らしドリンクメニューを200種以上に充実させた。「交通安全」(609円)、「商売繁盛」「恋愛成就」(以上840円)などの「お守り」や「春暁」「枯葉」「雪椿」(以上819円)などの「四季の彩り」は今回新しく追加したアルコールメニュー。

 名駅西口ですでに3店舗を展開している同社。運営する鉄板焼き居酒屋が入居するビルの3階が空いていたのをきっかけに出店を決めた。焼き鳥店、宴会スペース、鉄板焼き、バーと異なる業態の店舗が近くに存在するメリットとして、「シーンによって使い分けができるので来店客をシェアできる」と小池さん。「各店舗の相乗効果で西口を活性できれば」とも。

 営業時間は18時~深夜。日曜定休(12月以降は無休)。

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