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名駅・市場内にマグロ丼を提供する「まぐろや 柳橋」-販売・卸が出店

「上鮪丼」を手に「まぐろや 柳橋」を手掛けるハイコーポレーションの萩原社長

「上鮪丼」を手に「まぐろや 柳橋」を手掛けるハイコーポレーションの萩原社長

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 名古屋駅前柳橋中央市場内の「マルナカ食品センター」(名古屋市中村区名駅4)内に12月20日、マグロ丼や海鮮丼を販売する「うまいもん処 まぐろや 柳橋」がオープンした。

「ご飯が隠れるほど」ネタを載せた「上鮪丼」と「鮪丼」

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 運営は、17年前に日比野(熱田区)で創業したマグロの販売・卸を手掛けるハイコーポレーションで、同場内にも約3年前から店を構えている。「市場で丼を出す店をずっと開きたいと思っていた」と同社の萩原社長。日比野では11月に先行オープンした。

 たくさんの鮮魚店などが並ぶマルナカ食品センター内・東側の道路に面した場所に位置する同店。萩原さんが知人から教えてもらったというコンテナタイプの店を構え、「まぐろ丼」と大きく書かれたのぼりが目印。オープンな環境で調理するコンテナの前には4人掛けのテーブル3卓を置く。

 「市場に来てくれる外からのお客さんにおいしいマグロ丼を食べてもらいたい。市場の魅力発信につなげていきたい」と萩原さん。オフィス街のランチタイムの需要にも期待する。

 「ご飯が隠れるほど」ネタを載せたマグロ丼メニューは、メーンの本マグロのほかバチマグロ、キハダマグロなどその時値打ちのものを使う。赤身を敷き詰めた「鮪(まぐろ)丼」(800円)、中トロと赤身の「上鮪丼」(1,200円)。鮪丼と並び「2大メニュー」だという「極上海鮮丼」(1,500円)には、マグロのトロと赤身、アナゴ、イクラ、サーモン、甘エビ、イカ、ホタテを使う。そのほか、穴子丼、さけ親子丼など常時5種類の丼メニューと「アラ汁」(200円)を用意。

 その日により素材が変わるいろいろな海の素材を「てんこ盛り」にする「柳橋丼」(1,000円)、ヅケにしたネタを載せた「海鮮ぶっかけ丼」(800円)は、用意ができた場合のみ登場するメニュー。全てテークアウト可能。

 「来てくれたお客さんに『おいしい』と言ってもらい、もう一度来てもらえるような店を目指す。リピーターのお客さんへのサービスも考えている。ゆくゆくは夕方や日曜も営業も考えている」とも。

 営業時間は7時すぎ~13時すぎ。休業日はマルナカ食品センターに準じる。年末は31日(23日休業)まで営業。

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