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名駅のさぬきうどん店、香川のご当地グルメ「骨付き鳥」提供-時間帯分け営業

香川県のご当地グルメ「骨付き鳥」。写真はやわらかくジューシーな「ひなどり」

香川県のご当地グルメ「骨付き鳥」。写真はやわらかくジューシーな「ひなどり」

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 セルフサービスのうどん店「さぬきうどん麺房‘s(めんぼうず)」(名古屋市西区牛島町2、TEL 052-563-5510)が12月5日、香川県のご当地グルメ「骨付き鳥」を販売する新業態「チキン房‘s」を店内で始めた。

うどんの打ち粉をつかったカリカリに仕上がった空揚げ

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 オーナーの川地さんが香川県にうどんの修業に行ったときに知ったという「骨付き鳥」。「おやどり」「ひなどり」の骨付きもも肉をスパイシーに味付けしオーブンで焼き上げるグルメで、香川県には60店舗以上の専門店があるという。

 平日の日中は「さぬきうどん麺房‘s」、平日の夕方からと土曜は「チキン房‘s」と、時間帯を分けて営業し始めた同店。「チキン房‘s」ではアルコールメニューを充実させ、つまみメニューなども提供する。

 「骨付き鳥」は塩・コショウ、ガーリックのほか数種類のスパイスを利かせて味付ける。「歯応えがよく、うま味たっぷり。ビールによく合う」という「おやどり」(690円)、やわらかくジューシーな「ひなどり」(590円)。焼き上がりには約15分かかる。「添え付けのキャベツをたれに浸して食べたり、おむすび(別売り)をたれに絡ませるとガーリックライスのように味わえるなど、『香川流』の楽しみもできる」と川地さん。骨付き鳥に塩おむすび、スープ、小鉢が付いた定食も用意する。

 「空揚げ」も同店の目玉メニューの一つで、「もも」(3~4個、250円)、「すなずり(砂肝)」(7~9個、260円)、胸部の「なんこつ」(5~7個、300円)。全て100グラム単位で提供する。うどんの打ち粉を使っているのが特徴で、「試してみたら、一番カリカリに仕上がりおいしかった」。骨付き鳥、空揚げには、パウダーやソース、ポン酢などのトッピングも用意。「ハバネロ」「チーズ」「カレー」(以上30円)、人気だという「バーベキューソース」、マスタードソース」(以上50円)、「明太マヨ」(30円)は空揚げのみ利用できる。テークアウトも可能。

 そのほか、うどんだしを使った「ぶっかけだしのキュウリ一本漬け」(220円)、コチュジャンやニンニクを絡めた「さきいかレッドナムル」(240円)などのメニューも取りそろえた。ドリンクは、ビール、チューハイ(以上410円)、焼酎、梅酒(以上400円~)、ハイボール(370円)など。

 営業時間は、月曜~金曜=17時~22時、土曜=11時30分~14時30分・17時~22時。「さぬきうどん麺房‘s」は月曜~金曜11時30分~14時30分」。日曜定休。

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