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名古屋駅前・桜通で社会実験 車線減らし休憩・飲食スペース設置

泥江町交差点近くの滞留・にぎわいゾーン。車線減少で生まれた空間に椅子やテーブル、軽飲食の販売ブースを設ける

泥江町交差点近くの滞留・にぎわいゾーン。車線減少で生まれた空間に椅子やテーブル、軽飲食の販売ブースを設ける

 名古屋市が10月30日、新たな道路空間の創出を検証する社会実験「NAGOYA Challenges! WAY in桜通」を名古屋駅前の桜通で始めた。

泥江町交差点近くの滞留・にぎわいゾーンから西側にはJRセントラルタワーズを望む

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 市はリニア中央新幹線開通に向け、駅前広場の整備をはじめ、名古屋の玄関口にふさわしい空間づくりを進めている。駅の正面に位置する桜通では、一息つける場所が少ないことや、歩道上で歩行者と自転車が混在していることなどが課題となっている。

 昨年は、駅から街へ人やにぎわいを広げることをテーマに、大名古屋ビルヂング前などの公開空地や歩道に滞留スペースを設ける社会実験を初めて行った。

 今回は実施範囲を広げ、名古屋駅交差点から泥江町交差点までの桜通北側に5つのスポットを設ける。車道を1車線減らして生まれた空間や、一部の植栽、路上駐輪場などを活用。椅子やテーブル、軽飲食の販売ブースを設け、休憩や飲食を楽しめるようにする。利用の多い既存の荷さばきスペースは継続設置する。

 大学と連携したモビリティの試乗体験や、各スポットを巡るクイズラリーも行う。街への回遊やにぎわいの波及を図るとともに、自動車交通への影響を検証し、道路空間の再整備に向けた周知につなげる。

 市住宅都市局名駅ターミナル整備課の大村昇平さんは「滞留できる空間を利用してもらい、『こんな使い方もできるんだ』と感じ、これからの桜通を考える機会になれば」と話す。

 「桜通も駅前広場と同じように象徴的な存在になると考えている」と大村さん。期間中はアンケートなどで利用者の声を集める。沿道のビルに入るカフェも出店することから、「普段はビルの中で営業する店の方にも、屋外の空間を使ってみてどうだったか聞いてみたい。意見を今後の整備や空間利用のルールづくりに生かしていく」と話す。

 実施時間は11時~21時。入場無料。11月9日まで。車線を減らす交通検証は10月26日~11月20日、終日行う。

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