「ペーパーストックマーケット Vol.2」が9月12日・13日、紙加工会社「モリカワペーパー」の倉庫(名古屋市西区菊井1)で開催される。
商品の製造過程で生まれた廃材や倉庫に眠っている余剰在庫を一般客向けに販売する同イベント。初開催した前回は100人以上が来場し、「名古屋にこういうイベントがなかったからうれしい」との声が寄せられた。
同社スタッフの石塚芽生さんによると、紙で作ったイヤリングやピアスの端材を「香り付けアイテム」として出したところ、来場者は「シール帳に貼る」「アクセサリーにする」などの用途を考えていたという。
今回は工場が建て替え工事を控えていることもあり、倉庫内外を販売スペースとして使う。バインダーの金具など紙以外にも、現場で眠っているものが並ぶ予定。このほか、表紙や裏表紙、リングを同社で組み合わせたメモ帳も数多く並べる。
同社は、「珈琲びより」(新道1)の協力で誕生したオリジナルブレンドを販売する。きっかけはコーヒー好きの現場スタッフが同店を訪れたこと。「地域のつながりという意味でも一緒にできないか」との話になり、オリジナルブレンドを完成させた。同社のコンセプトは「紙と加工で、ごきげんな生活をつくる」。オリジナルブレンドも「ごきげん」をテーマとしている。現場スタッフが味の調整や配合の選定にも関わった。
このほか、地元飲食店2店が出店し、9月12日は焼き菓子、翌13日は弁当を販売する。石塚さんは「ご飯を食べて、コーヒーを飲んで、紙をじっくり触って選びながら考えてもらえたら」と話す。
「毎朝コーヒーを飲んでいても味をちゃんと意識することは少ないし、紙を手で触って感じてみることも少ない。イベントの日は、そういうことを感じてもらいたいなと思っている。名古屋のものづくりを、もっと名古屋の人に知ってもらいたい」とも。
開催時間は、12日=10時~16時、13日=10時~15時。雨天決行。