「ヨドバシカメラ マルチメディア名鉄名古屋店」(名古屋市中村区名駅1)が9月16日、名鉄百貨店本店が入っていた「名鉄ビル」の地下1階~地上4階にオープンした。
吹き抜けも活用し、遠くにある柱や壁面に掲出した鳥の写真を双眼鏡で見る商品体験ができる
店舗面積は約11900平方メートル。地下1階に日用品・医薬品、1階に携帯電話・スマートフォンアクセサリー・アクションカメラ、2階にカメラ・時計・スマートウオッチ・ゲーム・パソコン、3階に生活家電・美容家電、4階にテレビ・オーディオ・イヤホン・玩具をそろえる。4階には約1500面のカプセルトイコーナーも設ける。
ヨドバシカメラ社長の藤沢和則さんによると、出店が7月に決まり、短期間で開業にこぎ着けたという。
店長の濱田光太さんは「名鉄名古屋駅直結の最高の舞台。全てのコーナーで実際に商品に触ったり試したりして、体感してもらえる。納得して買ってもらえる売り場作りを目指した」と話す。
ドライヤーの風量や音を確認したり、高額なカメラも実際に手に取って試せるようにした。プロジェクターの投影具合を確認できる売り場や、ドローンを飛ばせるスペース、ソファを置いて大型テレビの視聴距離を確認できるコーナーなども展開。コーヒーメーカーやソーダメーカーの実演も行う。
カメラ売り場には、写真のセルフプリントコーナーを設置し、アルバムや台紙などもそろえる。ゲームエリアにはソフトのほか、ゲーミングパソコンやモニター、チェアなどを置く。ビジネス街に近い立地を踏まえ、ビジネス向けプリンターやオフィス用品も扱う。
百貨店時代から残る1、2階の吹き抜けも活用。遠くにある柱や壁面に鳥の写真を掲出し、商品の双眼鏡で見られるようにするなど、売り場の構造を生かした展示も取り入れた。
会社帰りの利用も見込み、1階にはインターネット注文商品の受け取り専用カウンターを設置。濱田さんは「百貨店時代の通路幅もそのままなので、広く利用してもらえるのでは」と話す。
営業時間は9時30分~22時。提携駐車場は約2000台分を設ける。