ペットイベント「よる犬祭り@Meieki Parklet」が9月4日、名古屋駅前の都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」(名古屋市中村区名駅南1)で開かれる。
同広場は、2023年に営業を終えた商業ビル「名鉄レジャック」跡地に期間限定で整備された施設。
名鉄都市開発の碓井裕行さんによると、名駅に再びにぎわいを生み出すことを目的に、「注目される名駅」をキーワードとして企画したという。「犬好きのコミュニティーは世代を超えて幅広く、各地で行われている犬イベントも盛況。犬の力で名駅ににぎわいを誘致したいと考えた」碓井さん。同社ではペット共生型の分譲マンションも手がけており、「ニーズにマッチした広報も実現できると考えた」とも。
当日は、ペットフードやおやつ、ペットファッションなどを扱う26店舗が出店を予定するほか、ドッグサロン&スパや愛犬との船旅商品など、愛犬との暮らしや「お出かけ」に関する情報を発信するブースも展開。排せつやリード着用などマナー、防災に関する啓発や来場者アンケートも行う。犬用の給水スポットも設ける。
同イベントは、駅前空間におけるペット同伴ニーズや回遊・滞在の可能性を検証する実証実験としての側面も持つ。名古屋の都市部の中心地である名駅での実証を通して、人とペットが心地よく共存できる都市空間のあり方を探る。
碓井さんは「ペット先進国といわれるドイツやスウェーデン、スイス、オーストラリアなどは、公共交通機関やカフェなど、日常生活のあらゆる場所に犬を連れていける寛容な文化がある。一方、日本はマナー問題や殺処分問題など、まだまだ遅れていると感じている。まずは名駅から何か発信できないかと考えた」と話す。
暑さ対策として夕方からの開催とし、犬同伴者だけでなく、名駅や伏見、栄などで働く仕事帰りの犬好きもターゲットにする。「『名鉄グループが面白そうな企画をやっている』『名駅に犬が集まっている』と関心を寄せてもらい、話題づくりにもつなげたい」と話す。
開催時間は16時~21時。入場無料。