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廃校の学校備品を販売する「ハイコーストアー」 ハンズ名古屋店で開催

「今日のきゅうしょく」ボードを持ち「ハイコーストアー」を紹介する中島光一さん。「こんだての名前」に「ラーメン」と書き込む

「今日のきゅうしょく」ボードを持ち「ハイコーストアー」を紹介する中島光一さん。「こんだての名前」に「ラーメン」と書き込む

 廃校で不要になった学校備品を販売するイベント「ハイコーストアー」が11月1日、「ハンズ名古屋店」(名古屋市中村区名駅1)10階で始まった。

「ハイコーストアー」で扱うアルミ製(アルマイト加工)の給食食器

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 昨年9月に初開催した同イベント。企画を担当する中島光一さんによると、前回は開催2日目で商品がほとんど売れ、3日目の朝から追加仕入れの手配をするほどの人気だった。「古物好きな人もいるが、学校備品には多くの人にとって子どもの頃の原体験があり、それが人気につながったのでは」と振り返る。

 今回は前回の1.7〜1.8倍の量を仕入れた。販売するのは約600〜700品目、約6000〜6500点。このうち店頭には約250品目、約1500個を並べ、売れ行きを見ながら順次追加していく。商品は、戦後間もない頃のものが多い南知多町と、昭和後期から平成にかけてのものが中心の名古屋市から仕入れた。「戦後間もない頃の古いものは、保管箱など木製のものが目立つ」と中島さん。

 売り場には、試験管やフラスコ、上皿てんびんなどの理科関連、カスタネットやトライアングル、楽器のほか打楽器を演奏するためのバチなどの音楽関連、リレーのバトンやボールなど体育関連と、ジャンルごとに商品を並べる。教師が使う大型の三角定規やコンパス、トランペットなどの金管楽器、鉄琴やウッドベースなどの大型楽器、優勝旗や教育資料として使われた絵画レプリカもそろえる。前回人気を集めたアルミ製(アルマイト加工)の給食食器(198円~)は、今回、品数を充実させたという。

 日曜日の開催初日には、開店直後から若者や子連れ、年配者など幅広い年齢層の来店客が訪れ、楽しそうに商品を選ぶ姿が見られた。中島さんは「学校備品といっても抽象的なので、売り場に来てみると、『こういうものがあったな』という発見や、昔を思い出す楽しみがあるのでは。一緒に来た方同士で会話を楽しんだり、親子で世代間のギャップを感じたりしてもらえれば」と笑顔を見せる。

 仕入れコストを抑えられている分、子どもをはじめ多くの人に買い物を楽しんでもらえるよう、価格にも反映しているという。

 今回は、商品のミニ解説や「学校あるある」を紹介する説明札も設置する。

 営業時間は10時〜20時(最終日は17時まで)。11月14日まで。

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