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名駅近くにワイン酒場「海老GIN」-ワインとエビ料理メーンに

同店オーナーの長田さん。「ワインの敷居を下げたい」と話す

同店オーナーの長田さん。「ワインの敷居を下げたい」と話す

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 名駅エリア那古野交差点近くに、ワイン酒場「海老GIN(えびぎん)」(名古屋市中村区名駅2、TEL 052-581-0881)がオープンして約2カ月が過ぎた。オープンは4月9日。

「雰囲気も楽しんでもらいたい」とこだわった店内

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 店舗面積は29坪で、カウンター(8席)とテーブル席(40席)を設ける。「楽しさ、値打ち感、スピード」をコンセプトに、ワインとエビ料理を中心に提供する。店内にはいけすも設ける。

 約40種類を用意するワインの「おすすめ」は、スペイン産の「セッラ&モスカ・ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ」(ボトル=2,550円)。辛口の白ワインで、「軽やかでみずみずしく、爽やかな風味が特徴」と、同店店主の長田さん。赤ワインは、チェリーやバニラ、イチゴなどの完熟した果実の味わいが楽しめる「パヌール ピノ・ノワール リザーブ オーク エイジド」(同=3,150円)など。グラスワインは、甲州辛口、井筒ワイン、ドラフトスパークリングワイン(以上500円)の3種類。

 フードメニューは、「ワインのさかなとしてよく合う」エビ料理がメーン。「活車エビの刺し身」(300円)は、生きた車エビを注文が入ってからさばき、新鮮な状態で提供する。「ソフトシェルシュリンプの唐揚げ」(450円)は、柔かく、殻ごと食べられるのが特徴。そのほか、炭火焼き料理など、「手頃な価格」の料理を豊富にそろえる。

 「ワインの敷居を下げたい」と長田さん。「ウーロン茶を飲むように気軽にワインを飲んでもらいたい」。長田さん自身もカウンターに立ち、客とのコミュニケーションも大切にしているといい、「ワインや料理だけではなく、雰囲気も含め店全体で楽しんでもらいたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時(平日のみ)、ディナー=17時30分~24時。第2日曜定休。

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