円頓寺エリアのレストラン「food & bar ホンボウ」(名古屋市西区那古野1、TEL 052-414-6886)は11月8日から、ランチメニューを提供している。
昨年6月に、夜の営業でオープンした同店は、カジュアルフレンチをベースにした料理と自然派ワインなどのアルコールメニューを提供。店舗は、真宗高田派専修寺名古屋別院の周りにあった長屋の一つを改装。
今回始めたランチメニューは、「野菜がたくさんとれて、バランスのとれた身体に優しいメニュー。手間暇かけた家庭料理」と店主の市原さん。放し飼いで飼育する養鶏場「歩荷(ぼっか)」(稲沢市祖父江町)の卵と、愛知県産の米にこだわりを持つ、和食をベースとしたメニューを用意。
ランチメニューは、ご飯に合うおかずをのせる「のっけご飯」に、メーン料理、野菜をたくさん使う汁物、総菜を盛り合わせたプレートなどをセットにした「日替わりランチ」、スープやシチューなどにサラダをセットにした「スープランチ」(以上730円、いずれも日により内容は変わる)。固定メニューの「卵かけご飯」(630円)は、納豆麹、知多産の焼きのり、漬物、汁物がセットになっている。「歩荷の卵」(1個70円)を別途注文できるほか、ご飯のお代わりは無料。
ビジネス街も近く円頓寺かいわいのランチタイムは近隣のビジネスマンでにぎわう。「毎日来ても飽きないと思う。ゆっくりしていってほしいため、ランチタイムも長めに設定した」。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分ごろで日曜・祝日定休、ディナー=18時~翌1時ごろで水曜定休。