岐阜県と大垣共立銀行が2月10日、「清流の国ぎふ暮らしセミナー 若者が移り住むまち恵那~ほどほどの田舎で暮らす~」を開催する。会場は、名古屋駅前の名古屋ビルディング(名古屋市中村区名駅4)10階にある同銀行の「OKB Harmony Plaza名駅セミナールーム」。
企画・運営をNPO法人大ナゴヤ大学が行い、講師にNPO法人えなここの園原麻友実さんを迎える同セミナー。都市に住んでいて地方移住を考えている若者向けに、地方での暮らしぶりや魅力を発信し、地方移住をリアルに考えるきっかけを提供する。
講師の園原さんは岐阜県中津川市出身の29歳で、岐阜・恵那山麓のローカルメディア「おへマガ」の編集長を勤める。大学時代に岐阜県を離れ、一般企業での勤務を経て、5年前に中津川市にUターン。「おへマガ」を通じて恵那や中津川の魅力を発信するとともに、田舎を体験するイベントや岐阜県の若者が地域の将来を考える「岐阜アラサー会議」にも、企画者として関わっている。
企画・運営を担う、大ナゴヤ大学のコーディネーターは「田舎暮らしに興味はあるが、なかなか一歩踏み出せないという人にこそ聞いてもらいたい。園原さんが目にした恵那の魅力的な『ヒト』『モノ』『コト』の話を聞いたら、きっと足を運んでみたくなるはず。Uターン経験者であり、地域を担う若者の一人として活躍する園原さんの等身大のエピソードは、移住を考える人たちにとってたくさんの気付きがあると思う」と話す。
開催時間は18時30分~20時。参加無料。大ナゴヤ大学のホームページから申し込める。