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企業対抗「名古屋駅地区綱引き大会」予選始まる 名駅の5施設・団体参加

「大名古屋ビルヂング」会場で開かれた「名古屋駅地区綱引き大会」予選大会

「大名古屋ビルヂング」会場で開かれた「名古屋駅地区綱引き大会」予選大会

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 名古屋駅地区で働く人を対象にした企業対抗「名古屋駅地区綱引き大会」の予選大会が10月8日、始まった。

力いっぱい綱引きに挑む参加チームの様子

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 主催は周辺企業で構成される「名古屋駅地区街づくり協議会」。名古屋駅地区のワーカーの交流や健康づくり促進を目的に行う。

 同協議会のほか、同地区にある複合ビルの「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区名駅3)、「JPタワー名古屋」「ジェイアールセントラルビル」(以上、名駅1)、「豊田ビル」(名駅4)の5施設・団体参加するもの。それぞれビルに入居する企業や会員企業ごとに作られた男女混合チームが各会場で開く予選大会で戦い、勝ち抜いたチームで優勝を決める。

 東京のオフィス街で開催する三菱地所主催の綱引き大会が、2022年から同社所有の大名古屋ビルヂングに入居する企業対抗で名古屋でも開催し始め、今回初めて、同協議会にぎわい創出委員長で三菱地所中部支社の飯田耕平さんの提案で、他施設も巻き込んでエリア開催することにした。

 8日に行われた大名古屋ビルヂングの予選大会では、8チームがトーナメント方式で戦った。同ビル前の屋外空間を会場に、各チームカラーのはちまき姿の参加者が力いっぱい綱引きに挑んだ。互角の試合も多く、応援グッズや応援団を携えた各チームの応援にも力が入り、会場は大いに盛り上がった。予選会を勝ち抜いたのは初参加のチームだった。

 「瞬間的だが参加者同士のコミュニケーションができたのでは。夜、飲みに出かけたりして、仕事だけではなく楽しんでほしい」と飯田さん。大会は自由に観戦できるため、「一緒に応援してほしい」と呼びかける。

 予選大会は、今月9日にJPタワー名古屋(会場=KITTE名古屋1階イベントスペース)、10日にジェイアールセントラルビル(同=JRセントラルタワー タワーズガーデン)、22日に豊田ビル(同=西柳公園)、23日に名古屋駅地区街づくり協議会員(同=西柳公園)が行われる。ジェイアールセントラルビル担当者によると、綱引きの綱を会社で購入し、練習に励むチームもあるという。上位5チームが戦う決勝戦は11月12日にタワーズガーデンで開催される。

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