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「坂角総本舖」がタコ使う新商品せんべい JR名古屋駅の土産店限定で販売

坂角総本舖のタコを使った新商品「坂角特選たこ揚げ天」のパッケージと商品

坂角総本舖のタコを使った新商品「坂角特選たこ揚げ天」のパッケージと商品

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 愛知銘菓のえびせんべい「ゆかり」で知られる坂角総本舖(東海市)の新商品「坂角特選たこ揚げ天」の販売が12月10日、JR名古屋駅コンコース内の土産店「PLUSTA名古屋中央」で始まった。

坂角総本舖のタコを使った新商品「坂角特選たこ揚げ天」

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 坂角総本舖は「ゆかり」のほか、天然エビを使ったせんべいやえびせん茶漬けのもとなど、主にエビを使った商品を展開する。

 「坂角特選たこ揚げ天」は、旧「グランドキヨスク名古屋」からリニューアルした「PLUSTA名古屋中央」で販売する新たな名古屋土産として、同社とJR東海リテイリング・プラス(名古屋市)が共同開発した商品。坂角総本舖広報担当の山田弥生さんによると、JR東海リテイリング・プラスから、エビではない海鮮で一緒に新しい名古屋土産を一緒に作ろうという提案を受けたのが共同開発の始まりだという。

 「タコは日間賀島など愛知も有名産地の一つで、私たち愛知県民にもなじみ深い海鮮。愛知の土産として納得感があり、かつ、せんべいに加工しておいしく仕上げられる海鮮の一つとして候補に挙がり採用した」と話す。

 北海道産タコのほか、「ゆかり」と同じ天然エビ、愛知県産の青シソと小麦粉で作った生地を一度焼き上げた後、油で揚げることで軽やかな食感に仕上げたという。「生地を一度焼き上げた後、乾燥させてうまみを凝縮させる工程は『ゆかり』と同じ」(山田さん)という。

 価格は、9枚入り=972円、18枚入り=1,944円。販売は「PLUSTA名古屋中央」のみで、オンラインでも取り扱わない。山田さんは「新しい名古屋土産として『ここでしか買えない』という要素も買い物の楽しさの一つとして1店舗のみの限定販売にした」と話す。

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