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名駅の地下街「ユニモール」でリアル謎解き 3回目、昨年より難易度アップ

「リアル謎解きゲーム」の参加を呼びかけるユニモール営業部の大町健人さん

「リアル謎解きゲーム」の参加を呼びかけるユニモール営業部の大町健人さん

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 名古屋駅前の地下街「ユニモール」(名古屋市中村区名駅4)で8月6日、「リアル謎解きゲーム~マルーニ男爵の空白の作品名(タイトル)~」が始まった。

名駅の地下街「ユニモール」で始まった謎解きのスポットの一つ

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 リアル謎解き企画は今年で3回目。企画担当者でユニモール営業部社員の大町健人さんによると、初回は約7300人、昨年は1万人以上が参加したという。

 同イベントで参加者は専用用紙を手掛かりに同地下街にちりばめられた6つの暗号を解いて導き出したキーワードを基に最終解答を突き止める。「ひらめきとアートに精通しているマルーニ男爵」がユニモールで開いた個展が謎解きの舞台の設定で、暗号を地下街の壁面に掲出された「絵画」のポスターや店舗の装飾、同地下街のキャッチコピー「たのしいは、いつもチカくに。」を表現した壁面イラストにも仕掛ける。最終解答は、拠点の「センタープラザ」に設置する「マルーニ男爵」の姿をした「作品」の「タイトル」に結びつく。

 所要時間は30分~1時間。「挑戦しがいのあるものを」との思いから、昨年に比べ難易度を上げているという。最終解答をイベントスタッフに報告しクリアした人には、「謎解き」デザイン仕様のラムネの記念品(数量限定)を進呈するほか、10万円分の国内旅行券を抽選で1人に進呈する。ヒントは専用のLINEアカウントで提供する。

 初日の朝からさっそく謎解きを楽しむ来店者の姿があった。早い人では開始15分程度でコンプリートした人もいる。店を暗号に活用してほしいという声や、休憩時間に謎解きをするスタッフがいるなど、テナントにも好評だという。大町さんは「涼しい地下街で、この謎解きのミステリアスな雰囲気をわくわくしながら楽しんでほしい」と参加を呼びかける。

 開催時間は10時~17時(ゴール受け付けは18時まで)。参加無料。8月17日まで。

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