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「レジャック」跡地広場で名鉄バスセンター「59年間ありがとうイベント」

現在の名鉄バスセンター(写真提供=名鉄バス)

現在の名鉄バスセンター(写真提供=名鉄バス)

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 現在の名鉄バスセンター営業終了に向けた記念イベント「ありがとう名鉄バスセンター ~思い出を乗せて、未来の街へ~」が11月29日、都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」(名古屋市中村区名駅南1)で開かれる。

会場となる「名鉄レジャック」跡地に期間限定で整備されている都市型広場「Meieki Parklet」

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 名鉄バスセンターは1967(昭和42)年に開業。名古屋駅地区再開発に伴い、2026年3月中旬に現在地での営業を終える予定。同イベントの会場となる広場は「名鉄レジャック」跡地に期間限定で整備されている。

 イベントを通じて、感謝を伝えるほか、バスセンターの移設について幅広い層に対し周知する目的。

 会場では、建設中や開業当時の様子、過去の記録など、バスセンターの移り変わりを写真と資料のパネル約70点で紹介。高速バス路線の記念式典の資料も展示し、59年にわたる歴史を振り返る。名鉄バスのほか、同バスセンターに乗り入れるジェイアール東海バス、岐阜乗合自動車、三重交通がブースを設け、オリジナルグッズ販売を行う。名鉄バスの次世代バイオ燃料バスと燃料電池バス、JR東海バスが運行する2階建てバス「スカニア社 アストロメガ」の車両も展示。運転席に座ったり、車内を見学したりできる。各社オリジナルグッズの販売もある。

 そのほか、名鉄バスセンターから高速バスでアクセスできる長野、石川、岐阜、富山の観光地のパンフレットを置く紹介ブースも設置する。各地のマスコットキャラクターも登場予定。「バスグッズを持って、銭湯で思い出に浸ろう」をコンセプトに名鉄バスが新しく作ったバスグッズの販売も行う。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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