名鉄バス、JR東海バス、岐阜バス、三重交通の4社が11月30日、都市型広場「Meieki Parklet(メイエキパークレット)」(名古屋市中村区名駅南1)で「4社合同 バス運転士採用イベント」を初開催する。
名鉄バスセンターがある名古屋駅エリアをデザインした「4社合同 バス運転士採用イベント」のビジュアル
4社はいずれも名鉄バスセンターに発着するバス会社。バス業界の人材確保を進めるという共通の目的で連携した。当日は、各社の人事担当者や現役運転士がトークセッションを行い、自己紹介を交えながら各社の魅力や仕事の楽しさ、運転士に応募したきっかけ、現場でのエピソードなどを紹介する。人事担当者は採用選考で重視するポイントや、応募を迷う人への応援メッセージも伝え、来場者がバス運転士の仕事をより身近に感じられるようにする。会場に設けた各社のブースで会社説明も行う。各社のバス車両も展示する。
「通勤・通学、観光、推し活など、多様な目的でバスを利用する多くのお客さまに、今後も快適な移動体験を提供するため、新しい人材の力を求めている」とJR東海バスの同イベント担当者。「4社合同で実施することで、各社の魅力や働き方を一度に知ることができる。企画内容にも広がりが生まれ、運転士として働く楽しさや可能性を立体的に体感してもらえる」と話す。「バス運転士としての魅力や働く環境を直接感じてもらい、未来の移動サービスを共に支えてくれる人との出会いにつなげたい」とも。
開催時間は10時~15時。参加無料。