名駅西口に「鉄板鍋」店-大阪発祥の韓国風すき焼き鍋を提供

木目調で落ち着いた雰囲気の店内(3階)

木目調で落ち着いた雰囲気の店内(3階)

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 名古屋を中心に飲食店を展開しているマッハ(名古屋市中区丸の内1)は3月9日、名駅西口に大阪発祥の「鉄板鍋」を提供する「鉄板鍋づくし」(中村区椿町、TEL 052-453-9331)をオープンした。同店はFC店で、東海地方は黒川店に続く2号店となる。

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 店舗は3フロアから成り、1~2階=テーブル席、3階=掘りごたつ席の計40席を設ける。「鉄板鍋」をメーンに、料理は韓国の家庭料理をアレンジし、すべて手作りで提供する。

 「鉄板鍋」は、パエリア鍋を改良して作ったという底の浅い鍋に、肉(牛のバラ肉・ロース・ハラミ・テッチャン・アカセン・鶏肉)と野菜(モヤシ・タマネギ・キャベツ・ニラ)を入れ、同店「秘伝のだし」で炊く韓国風すき焼き鍋。鍋は、好みでニンニクやコチュジャンを入れることもでき、スタッフが辛さなど調整し、仕上げまで調理する。「味は少しピリ辛。野菜がたっぷりなので女性客にも好評を得ている」とマネジャーの角田さん。

 シメは、ラーメン、うどん、雑炊を用意する。「おすすめは雑炊。肉と野菜のうま味が凝縮されただしで作る雑炊は、一度食べると次回来店時も注文する方が多く、リピーター率は80%。ラーメンやうどんの後に雑炊を食べるお客さんもいるほど」(同)という。「初めてのお客さんは、ほとんど追加注文する。具材が追加された鍋のだしは、さらにうま味が出てより一層おいしさが増す」とも。

 「鉄板鍋」は2人前からの注文で、2人前=3,000円、3人前=4,200円。追加のトッピングは、肉各種、野菜盛り(500円)、きのこ盛り(500円)、豆腐(300円)、韓国のおもち「トック」(300円)など。追加の鉄板鍋は1人前(1,500円)から注文できる。そのほかニラチヂミ(600円)、エビマヨ(750円)、キムチ(300円)などの一品料理も用意。ドリンクメニューは、生ビール(500円)、チューハイ(400円~)、梅酒、焼酎、カクテルなど提供する。

 オープン後、好調な滑り出しを見せる同店は、駅近くということもあり男女ともに多く、1号店の常連客なども来店するという。角田さんは、「(スタッフが客席で調理することから)お客さんとのコミュニケーションを通し、スタッフとともに店をどんどん盛り上げ、鉄板鍋を広めていきたい」と今後の展開に意欲をみせる。

 営業時間は17時~24時。

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