ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)は3月3日より、開店10周年を記念した「開店10周年誕生祭」を開催している。期間中、10周年の「10」、タカシマヤの「バラ」「タワーズ」をモチーフにした限定品を全館で販売するほか、さまざまなイベントを展開している。
「I Love Nagoya!携帯フォトメッセージ」と題した企画は、名古屋市内のお気に入りの場所で撮影した写真とメッセージを送るともれなくオリジナル「名古屋デコメ」をダウンロードできるもの。限定のデコメは「タカシマヤのロゴ」「金シャチ」「ミソカツ」「タワーズ」「名古屋城」の5種類を用意する。応募は今月14日まで。既に50件を超えた写真は、投稿されたメッセージとともに7階 ローズパティオで展示している。
13日・14日に行う「タカシマヤの広告の表紙になろう!なりきり撮影会」は名古屋タカシマヤ初の試み。会場内の撮影ブースで撮った写真をその場で加工し、広告データに合成してプリントしプレゼントする。「折り込みチラシの表紙に自分の写真が入るので、親子・友達・カップルなどで参加すれば記念品になるのでは」と広報担当者。会場は8階 ローズパティオで、各日先着100人。
10周年を記念した限定品にも力を入れる同店。「タワーズ」をモチーフにした限定品は3点。8階おもちゃ売り場では、「名古屋オリジナルジオラマ」(43×28.6×高さ29.4センチ/ケース付き)を販売。JRセントラルタワーズをはじめ名古屋城・テレビ塔・モード学園スパイラルタワーズなど名古屋の象徴的な建物を配した街並みを700系新幹線が走行する。LED照明により夜景シーンも演出するジオラマの価格は10万円。20点限定で販売したところ3日で完売した。「高額にもかかわらず、反響があった。」と同担当者。
そのほか、1階ハンカチーフ売り場では、クリアなビニール地に画家・橋本シャーンさんのイラストがスケッチ風に描かれたバッグ「ジェイアール名古屋タカシマヤ オリジナルバッグ」(1,050円・1,200個限定)を、10階きものサロンではタワーズを一面にプリントした風呂敷(2,100円、100枚限定)を、それぞれ販売。
同担当者は「10周年を節目の年とし、育ててくれた名古屋の街・人・お客さまに感謝するとともに、これからも百貨店として地元に密着したさまざまな新しい、そして楽しい情報を発信していきたい」と話す。
営業時間は10時~20時。今月30日まで。