白いたい焼き新商品に「さくら」「ミルクバター」-尾長屋が販売開始

新商品「さくら」(手前右)「ミルクバター」(手前左)と具を挟んだ「素焼き」

新商品「さくら」(手前右)「ミルクバター」(手前左)と具を挟んだ「素焼き」

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 九州から人気に火が付いた白いたい焼きで知られる「元祖 白いたいやき 尾長屋 名駅店」(名古屋市西区名駅2、TEL 052-485-6268)が3月8日、春の白いたい焼き新商品として「さくら」「ミルクバター」の販売を始めた。

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 「さくら」は昨年の復活商品だが尾長屋が東海地区オープン前だったため、今年初登場となる。塩漬けしたさくらの葉を練り込んだあんとピンクの外皮は、ほんのりとさくらの香りがし「春を感じさせる」たい焼きとなっている。価格は140円。

 「ミルクバター」は白あんにミルクと焦がし風味のバターを合わせた。「ミルクとバターが白あんと良く合い、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層におすすめ」(店長の熊谷さん)。価格は150円。

 同店では、昨年12月に発売した「素焼き」と呼ばれる皮のみのたい焼きも話題を集めている。来店客からの要望が多く誕生した「素焼き」は白いたい焼きの「素焼き」と「どら素焼き」の2種類。価格はともに100円。

 「お客さまにたい焼きもっと楽しんでもらおう」と同店では、さまざまな素焼きの活用術を提案している。お好みの具を挟んでサンドイッチやクレープにする食べ方や、それぞれの特徴を生かしたアイデアを展開する。皮に甘みがある「どら素焼き」は、バターやハチミツなどをかけてパンケーキ風に。モチモチ食感の「素焼き」は、スープに入れても煮くずれせず形が残るので、ロールキャベツ、雑煮、鍋やおでんに入れても「もちのような感覚で食べられる」という。

 「素焼きはアイデア次第で楽しめるたい焼き。これからもたい焼きの魅力をいろいろ提案していきたい」と熊谷さん。

 営業時間は10時~19時。日曜定休。

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