
ノリタケの森ギャラリー(名古屋市西区則武新町3、TEL052-562-9811)で現在、開園10周年企画「陶で魅せる木陰の座布団展」が開催されている。
同展は陶器で作る「座布団」をテーマに作品募集した作品展で、瀬戸や多治見、常滑、岡山のほか韓国の若手陶芸作家の37作品を集めた。同施設にとって初めての屋外作品展となる。
今回の展示ついて、担当の川口さんは「陶器の『座布団』を芝生の上に並べた。雨にぬれたり風にさらされたりして劣化する、そうした変化を楽しんでいただければ。実際に座ることができるのも楽しみの一つ」と話す。東日本大震災をテーマにしたものや、金網とタイルを使って「芝生が生えていく様子が楽しめる」作品もある。韓国の林(イム)さんの作品「クッションに座るとお金持ちになる」は、「たくさんの人が座っていき、この作品の前の芝生が一番はげてしまった」とも。
川口さんは同施設の開園準備から携わっている。「10周年を迎え、草木も生い茂り、楽しい世界になった。当初は工場の跡地で木も茂っていないような状態だったので、ノリタケの『森』と言うのがおこがましい気持ちだった。集客できるか不安だったが、開園後は行列ができるぐらい人が集まり、とてもうれしかった」と当時を振り返る。
開園時間は9時~19時。入場無料。9月30日まで。