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名駅の精肉・輸入食品店に使用済みコルク回収箱-「リコルク プロジェクト」で

タイチ店頭に設置された「リコルク プロジェクト」の回収ボックス

タイチ店頭に設置された「リコルク プロジェクト」の回収ボックス

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 精肉とオイルやチーズなど輸入食品を販売する「タイチ」(名古屋市中村区名駅4、TEL 052-533-0295)に現在、ワインのコルクをリサイクルする「リコルク プロジェクト」の回収ボックスが設置されている。場所は名古屋駅近くの柳橋中央市場の名古屋綜合市場内。

回収ボックスを設置するタイチ

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 同プロジェクトは、「飲食店に携わる人々が集まってワインのコルクリサイクルから地球環境を考える」というコンセプトのエコプロジェクト。「日々の営業の中でワインコルクが何かに使えないか、もったいない」という思いを持った一人のフレンチシェフを発起人に始まった。コルクはコルクガシの樹皮を型抜いて作られるもので、削りくずは捨てられず加工され製品に形成される。

 洋食店のオーナーやシェフが買い付けに来店することが多い同店。「買い付けのついでに店のコルクを持ち込んでもらえたら。一般のお客さんもワイン好きの人も多いので、家にあるものを持って来てもらってもいい」と同店の大河内さん。取材時にも、買い付けにきた来店客から「うちの店もたくさんため込んである。この箱にすぐいっぱいになる量だ(笑)」という声が聞かれた。

 集めたコルクは今後、「リデュース(ゴミの発生制御)」「リユース(再利用)」「リサイクル(再資源化)」の3つのキーワードをもとに、飲食店に役立つ商品開発で飲食店型コルクの循環を目指す。

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