名古屋モード学園(名古屋市中村区名駅4)の学生がデザインしたイルミネーションが10月28日、名古屋駅近くの柳橋交差点の西南角に登場した。
広小路名駅商店街との産学連携企画で、今回で6回目。デザインの原画を参考に製作。
今年の最優秀賞は、インテリア学科2年の前田カリーナさんの作品。白い2羽の折り鶴が、サンタクロースが乗ったカラフルな色合いのそりを引くイルミネーション。前田さんはデザイン画について「2020年の東京オリンピックのアピールのために、日本文化を感じてもらえるよう折り紙の鶴をモチーフにした」と話す。最優秀賞を受賞したことについて「びっくりしたけど、形になってうれしい。家族の中でも特に母が喜んでくれている」と笑顔を見せた。
11月8日には名駅かいわい全体のイルミネーションに明かりがともる。