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名古屋タカシマヤでチョコレートの祭典開幕 昨年の売上高24億円

17日に先行販売をした売り場の様子

17日に先行販売をした売り場の様子

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 チョコレートの祭典「2019 アムール・デュ・ショコラ~ショコラ大好き!~」が1月18日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)で始まった。

国内6ブランドのチョコレートを詰めた「アムールセレクションJ」

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 今回で19回目の同イベントは、百貨店のバレンタイン催事として日本一の売上高を誇る。昨年の売上高は過去最高の24億円以上、来場客数は85万人以上だったという。

 今年は約150ブランド(うち初出店は27ブランド)が出店し、新作や限定品などを含む2000種類以上の商品がそろう。10階のメイン会場と昨年初めて設置した9階サテライト会場に加え、今年は7・8階(1月23日~)にも売り場を拡張する。

 同イベント限定商品を約80種類用意。フレンチの巨匠アラン・デュカスさんがプロデュースするショコラトリー「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の「ケイク ショコラ シトロン」(3,024円、各日100個限定、整理券配布商品)、福岡のチョコレートショップ3代目がパリに出店する「レ トロワ ショコラ パリ」が手掛ける三河みりんを使ったチョコレートなどを詰めた「ジェイアール名古屋タカシマヤ限定コフレ」(9個入り、3,564円)、オーストラリア在住の日本人女性シェフのブランド「ナカムラ チョコレート」の「オリジナル セレクション」(6個入り、2,160円)などが初出店。

 岐阜県産のユズや愛知県にある南山園のほうじ茶を使ったマカロンのチョコレート「ショコロン ダムール」(パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、4個入り、2,484円)、三重県の酒蔵の純米酒「作」や岐阜県のワサビなどを使った「ジェイアール名古屋タカシマヤ プレミアムbox2019」(ル ショコラ ドゥ アッシュ)(8個入り、3,501円)など、地元食材を使った商品が目立つ。

 「クラブハリエ」や「ショコラティエ パレ ド オール」など国内6ブランドのチョコレートを詰めた「アムールセレクションJ」、「ヴァンサン ゲルレ」や「ティエリー・バマス」など海外6ブランドを詰めた「アムールセレクションF」(以上、6個入り、3,240円)も販売。

 会場で味わえるメニューとして、日本初登場のクリームを使ったスイーツ「ポップフルール」(ドミニク アンセル ベーカリー、864円)、「京きなな」の「バレンタインパフェ」(702円)などを提供。

  17日にはオープニングセレモニーが開かれた。今年のテーマ「星空のショコラパーティー」を再現したステージを披露し、国内外の28人のシェフが自信作のチョコレート商品を持って登壇した。

 営業時間は10時~20時。2月14日まで。

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