「名古屋おもてなし武将隊」のメンバー2人が3月31日で卒業することが決まり、現在、新メンバーの募集が始まっている。「徳川家康と服部半蔵忍者隊」でもメンバー1人が卒業。同じく新メンバーを募集している。
名古屋おもてなし武将隊は、名古屋の観光PR活動を目的に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら有名戦国武将6人と、陣笠(じんがさ)隊4人で2009年に結成。名古屋城内で毎日、観光客や来場者に「おもてなし」と呼ばれる観光案内や写真撮影などを行い、土曜・日曜・祝日には演武を披露している。名古屋城以外でも国内外のイベント、メディアに出演し、名古屋の魅力を伝えるためのPR活動を行っている。
徳川家康と服部半蔵忍者隊は、愛知県の「武将観光」を盛り上げることを目的に、日本を代表する観光資源である「忍者」を活用し、観光の活性化に取り組ことを目指し、2015年に結成。名古屋城内や各地のイベントで愛知県の魅力を発信している。
今回、卒業するメンバーは武将隊の加藤清正、陣笠隊の哉太郎、忍者隊の胡蝶。武将隊は3月31日に名古屋城で卒業メンバーを見送る「出立式」を行う。
両事務局では現在、加藤清正、陣笠隊の新メンバー、忍者隊の新メンバーを募集。武将、忍者となって名古屋・愛知の観光を盛り上げ、地域貢献をしたい人からの幅広い応募を呼び掛けている。書類選考と面接で新メンバーを決定し、5月のお披露目を予定している。
応募締め切りは3月8日。