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名古屋の「駅西」でシンポジウム カルチャーテーマに「エキニシノミライ」を語る

「エキニシノミライ『駅西のカルチャー』って何だろう?」フライヤー

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 名古屋駅の西側エリア「駅西」をテーマにしたシンポジウム「エキニシノミライ『駅西のカルチャー』って何だろう?」が3月2日、中村区役所講堂(名古屋市中村区竹橋町)で開催される。

「駅西」に関わる人が登壇しシンポジウムを開く

 主催は2015年から駅西の調査をし研究してきた名古屋市立大学 人文社会学部 林浩一郎研究室。毎年シンポジウムを開催し今回で5回目。

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 林さんは「駅西には高度成長期を支えてきた商店街の店主がいる。戦後ヤミ市以来の在日コリアンも、街の重要な担い手である。遊郭があった時代もある。街にはアニメ好きの人、ふらっと飲み屋に来る人、新しい店を開く人、ずっと暮らしている住人など、多様な人がいて、それぞれカルチャーがある」と話す。「土地の買収も始まり着実に開発が始まって街の人の意識も変わってきた。駅西に関わる人と、どんな街にしたいかなど会議を重ねるようになった」とも。

 シンポジウムでは、「駅西」が受けてきた影響や、これから何が起こるのか、どんなムーブメントを起こす可能性があるのかなど、「駅西のカルチャー」について、かいわいで活躍する人を招く。

 3部構成で、1部はかいわいの飲食店やビルのオーナーらが登壇し、「駅西カルチャーをひもといていく」をテーマに語る。2部は名駅エリアの会話スクールや駅西のホステル・カフェバーを運営するオーナーが新たに出店する「喫茶モーニング」についての内容で、同店オーナーのほか、あいちトリエンナーレ2019アーキテクト、NPO法人理事が登壇。「駅西のカルチャーの可能性を探る」をテーマにした3部には、ウェブメディア編集者、大型野外イベント運営に携わる人が登壇する。

 「似たような街を作るのでは特徴がない。古いものを壊して新しいものを建てる造るだけではなく、駅西の多様な人、カルチャーなどをつなぎ再構築できれば。このエリアで起業したい人などが増えるようになればうれしい」と期待を寄せる。

 開催時間は15時~17時。参加無料。定員は先着80人(事前申し込み不要)。

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