「東京2020オフィシャルショップ名古屋店」が3月28日、ビックカメラ名古屋駅西店(名古屋市中村区椿町6)2階にオープンした。
売り場面積は約62平方メートル。約2000種類ある「東京2020公式ライセンス商品」のうち、同店では約1100種類を取り扱う。本大会終了まで設置される常設店の14店舗目となる。
並ぶのは、エンブレムやマスコットキャラクターをデザインしたもので、ピンバッジ、キーホルダー、ネックストラップ、タオル、ハンカチ、Tシャツ、キャップ帽、ステッカー、巾着、リュック、ネクタイ、鉛筆、ボールペン、はさみなどの文具、タンブラー、ぬいぐるみ、箸、おちょこ、扇子など和雑貨など多様な商品。開催500日前ロゴデザインをあしらった記念商品「500 Days to Go!」もそろえる。
そのほか、鉄腕アトム、ドラゴンボール、セーラームーン、ワンピースなど日本の「漫画」8作品とJOC、JPCとのコラボ商品も販売。漫画のキャラクターと選手団を応援するメッセージ「がんばれ!ニッポン!」をデザインしたビジュアルで、Tシャツ、キャップ帽、ランチボックス、水筒、カップ、キーホルダー、ネックストラップ、トートバッグなどを展開する。
オープニングセレモニーには、組織委員会の間典彦さん、五輪マスコットのミライトワ、ソメイティのほか、ゲストとしてプロフィギュアスケーターで元オリンピック日本代表の鈴木明子さんが登場。間さんは「開催都市以外の名古屋だが、名古屋の皆さんにもこのショップを通じて五輪を身近に感じていただければ」とコメント。
事前にショップを見たという鈴木さんは「思った以上にたくさんの商品がある。かわいいものからスタイリッシュなものまで。バンクーバーとソチの五輪の際には自分も公式グッズを購入した。(五輪出場時には)公式グッズを持って応援してもらったときに一体感を感じ、励みになった。東京五輪もグッズを持って盛り上げてほしい」と呼び掛けた。
営業時間は10時~21時。2020年9月30日まで。