名古屋を拠点にする女子サッカーチーム「NGUラブリッジ名古屋」は8月29日、ホームグラウンドである港サッカー場の清掃ボランティア活動を行った。同チームが、地域と連携したボランティア活動を行うのは今回が初めて。
現在なでしこチャレンジリーグ(3部)に所属し、なでしこリーグ2部昇格へ挑む同チーム。「港サッカー場除草大作戦」と題された清掃活動には、選手・チームスタッフ総勢40人が参加し、施設職員と共に、31日に始まるプレーオフの会場でもある港サッカー場の周辺を手作業で除草した。
道倉宏子主将は額に汗を光らせながら、「いつもホームゲー厶でお世話になっている港サッカー場の職員の方と、ラブリッジの選手・スタッフで、港サッカー場入り口付近を中心に除草作業を行った。31日のプレーオフ初戦でこの会場を使用するので、良いスタートが切れるように頑張りたい」と初めての地域貢献活動に充実感をにじませた。
2部昇格を懸けたプレーオフに向けて、あらためて意気込みも語った。「WESTリーグ終了後、約1カ月間全員で競争心を持ちながらトレーニングを重ねてきた。難しい戦いになると思うが、必ず2部へ昇格ができるよう3試合戦いたいと思う。応援よろしくお願いします」(道倉主将)と話す。
プレーオフ第1戦(JFAアカデミー福島戦)は、8月31日15時にキックオフ予定。チケットは当日券のみで、中学生以上500円(自由席)。