約200人の「サンタクロース」が12月5日、名古屋駅前の商業施設「大名古屋ビルヂング」(名古屋市中村区名駅3)館内と外周でパレードを行った。
屋上庭園のイルミネーションに包まれた約200人の「サンタクロース」
サンタクロースの衣装に身を包んだ同ビル就業者とその家族ら有志が展開する同企画は今年で2回目。小さな「子どもサンタクロース」のかわいらしい姿も多数見られた。
当日は約200人の「サンタクロース」が5階の屋上庭園「スカイガーデン」に集まりパレードの出発式を行った。参加者によるカウントダウン後、「メリークリスマス」の掛け声で10万球のLEDを使ったイルミネーションが一斉に点灯し、盛り上がりを見せた。参加者たちはその後、全員で「赤鼻のトナカイ」を歌い楽しんだ。
「サンタクロース」一行はこの日、館内のエスカレーターで1階まで降り、1階フロアの一部を練り歩き屋外へ出ると、人々が行き交うビル外周(半周)を歩き、出入り口付近で一般の通行人たちに菓子を配ったり、写真撮影に応じたりなどして楽しませていた。