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NGUラブリッジ名古屋が練習試合を今季初披露 チャレンジリーグ開幕は8月22日

NGUラブリッジ名古屋の新チームを初披露

NGUラブリッジ名古屋の新チームを初披露

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 なでしこチャレンジリーグのNGUラブリッジ名古屋(以下、名古屋)が7月11日、名古屋市港サッカー場でパートナー企業・選手雇用企業へ向けた公開練習試合を行った。

今季から背番号10を背負う三浦選手

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 公開練習には、新キャプテンとなった高島瑠里子選手、副キャプテンの三浦桃選手、竹林佑真選手、新加入の立花葉選手ら全選手と、今季よりチームを率いる磯村健監督、チームスタッフが参加した。試合に先立ち、磯村監督が「新型コロナ、豪雨災害と災禍が続く厳しい社会状況の中、サッカーをできる幸せを感じながら一生懸命取り組んでいきたい」とあいさつ。関係者約20人が見守る中、中学生主体の同アカデミーチームと30分×4本のゲームを行った。

 今季は約半数の選手が入れ替わった名古屋。1月14日に始動し、磯村新監督の下でチームづくりを進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、チーム活動を中断。緊急事態宣言期間を含む約2カ月間、選手は在宅で個別トレーニングに取り組んだ。全体練習を再開できたのは6月2日。練習試合はこれが3試合目となる。

 アカデミーに対して格の違いを見せつけたかったが、序盤は攻撃での連携不足が目立った。3本目、4本目と徐々に主導権を握れるようになったが、磯村監督は「ゴール前の、一番肝心なところでのミスが多い。そこがサッカーの最も大事なところだし、そこをきっちりとできるようにしないと面白くない。相手を見るということがまだまだできていないので、我慢強く取り組んでいきたい」と攻撃面での課題を口にする。高島キャプテンは「今日はシュート数も少なかったし、課題は山積み。監督からもずっと言われているが、相手と味方を見て判断すること。そのレベルをもっと上げていかなければならない」と話す。

 新型コロナの影響で延期していたなでしこリーグは、1部と2部が7月18日に開幕。名古屋が所属するチャレンジリーグは8月22日に開幕することが決まった。

 磯村監督は「開幕までに時間があるので、もっとゴール前での見せ場をつくれるようにトレーニングを重ねていきたい。試合が始まれば、主役は選手たち。今日の試合で選手それぞれが何かを感じたと思うので、この試合がきっかけになって、この1カ月で変わっていけると良い。そうなるように努力していく」と力を込める。高島キャプテンは「まだまだコミュニケーションが不足している。キャプテンとして私が道筋を立てながら、選手みんなを巻き込んで、チーム全体でやっていく雰囲気づくりをしていきたい」と意気込んだ。

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