「街や商店街の中の宿」を切り口にしたセミナーと「宿と地域活性化の関係」をテーマにしたトークイベントが10月24日、「なごのキャンパス」(名古屋市西区那古野2)で開催される。
名古屋市が主催する、名古屋の商店街活性化を目的に空き店舗再生事業プランを考えるワークショップ企画「商店街オープン」の一環。会場開催とユーチューブでライブ配信を行う。ユーチューブライブはアーカイブ配信も行う。
セミナー「街を、宿を『共感メディア』へ。」の講師は、雑誌「自遊人」を創刊した「自遊人」社長の岩佐十良さん。地域の魅力の掘り起こしや編集の手法について話す。
トークイベントは、岩佐さんをはじめ、那古野の古民家を一棟貸し切りのホテルにした「HOTEL 和紡」と「那古野茶房 花千花」(西区那古野1)のおかみ・元花千佳さん、円頓寺商店街内で「喫茶、食堂、民宿。なごのや」オーナーで同商店街振興組合理事長の田尾大介さん、那古野地区で家主と借り主のマッチングなどを手掛ける「ナゴノダナバンク」代表の市原正人さんが登壇する。
同企画担当者は「商店街に関心がある方はもちろん、地域や観光、メディア、建築などさまざまな分野に興味・関心をお持ちの方にご参加いただきたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~16時30分。参加無料。会場定員は40人。会場参加・ライブ配信視聴共に要事前申し込み。申し込みは「商店街オープン運営事務局」まで、専用フォームとファクスで受け付ける。締め切りは10月22日23時59分。