名古屋の老舗精肉店「スギモト」を手掛ける「杉本食肉産業」と中日ドラゴンズがコラボした「ドアラの愛情ウインナー」が4月1日、発売された。
絹びきの豚肉を使い「滑らかな食感」という「ドアラの愛情ウインナー」
杉本食肉産業の杉本達哉社長は「子どもに向けて、優しい味、素材の商品を作りたいと考えた」と話す。粗びきではなくより細かくひいた絹びきの豚肉を使ったウインナーは「滑らかな食感」で、スモークを付けすぎないようにしたという。「弁当に入れるほか、スモークの香りが強すぎないため食材の風味を損わないのでどんな料理にも合わせていただけるのでは」(杉本社長)。
「ドアラからと当社からの『優しさ』を伝えたい」という思いで、商品名に「ドアラの愛情」と付けた。パッケージには、普段はキャップ帽のところをコック帽姿の「ドアラ」のイラストを採用し、ドアラ手書きの「あいじょう●」という言葉も添えた。(●=ハートマーク)
「おいしい食べ方」は、ボイル=沸騰しない程度の湯の中で約5分加熱、グリル=油を使わず弱火で焼き目が付くまで約8分加熱のほか、そのままでも食べられるという。
製造数は2万個を予定しているが、売れ行きを見て追加する。内容量は220グラム。価格は430円。スーパーマーケット「アピタ」「ピアゴ」で販売する。
「ドアラの愛情ウインナーがうまくいけば、コロッケやハンバーグなど『ドアラの愛情』シリーズを増やしていきたい」とも。