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「NGUラブリッジ名古屋」、今季初黒星も首位相手に収穫の多い敗戦

今季よりキャプテンを務める三浦桃選手

今季よりキャプテンを務める三浦桃選手

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 女子サッカーなでしこリーグ1部の「NGUラブリッジ名古屋(以下、ラブリッジ)」は4月18日、名古屋市港サッカー場で行われた第4節で「伊賀FCくノ一三重(以下、伊賀FC)」と対戦。3連勝で首位を快走する伊賀FCに0-2で力負けし、今季初黒星を喫した。

ドリブル突破からチャンスを作り出した加藤もも選手

 なでしこチャレンジリーグ(3部)から昇格したラブリッジは3月27日の開幕から3試合を終えて1勝2分で4位と善戦。昨季1部9位の伊賀FCに挑んだ。

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 今季よりキャプテンを務める三浦桃選手が「前半はチーム全体として少しビビってしまった」と振り返ったように、立ち上がりから伊賀FCの強烈なゲーゲンプレッシングと縦に速い攻撃に対応できず劣勢を強いられたラブリッジ。6分にこぼれ球を拾った伊賀FC・鈴木千尋選手に鮮やかなミドルシュートをたたき込まれて早々に先制を許す。

 加藤もも選手が右サイドのクロスから決定機を迎える場面があったものの決め切ることができず、その後も伊賀FCに再三ゴールを脅かされる。GK都倉瑠里選手を中心に何とか持ちこたえる時間が続くが、28分、伊賀FC・常田菜那選手のアーリークロスを西川明花選手に得意のヘディングで押し込まれて追加点を献上。得点ランキングトップに立つ西川選手の4試合連続ゴールで2点のビハインドを背負う。

 三浦選手が「後半はプレスを剥がせたらチャンスになっていた場面もあったし、自分たちの良い形で攻撃できる回数も多かった」と話したように、後半はラブリッジがボールを保持する時間が増える。55分、FKのこぼれ球に反応した高島瑠里子選手がネットを揺らし、開幕から無失点を続ける伊賀FCから初得点を奪ったかに思われたが、ファウルでノーゴールの判定。62分にも左サイドを駆け上がった長谷川朋佳選手のクロスに江崎杏那選手が頭から飛び込んだが、クロスバーの上に外れた。最後まで伊賀FCの堅い守備を破れず、0-2で敗れた。

 ラブリッジの磯村健監督は「前半は腰が引けてしまい、相手の良さを引き立たせてしまった」と悔やみながらも、「その中でもチャレンジできた部分もあった。これまでも『自分たちのボールの時間を増やしていこう』と練習を続けてきたが、どうしても試合で相手が前からプレッシャーを掛けてくると、五分五分のボールを前に蹴ってしまっていた。今日に関しては、相手のプレッシャーがいつも以上に強いにも関わらず、最後までしっかりとこだわってボールを動かそうとしていた。その点は評価できる。早い段階で伊賀FCと対戦できてよかった。今日の後半のような戦い方を続けていけば、もっと良くなると思う」と収穫を口にする。

 三浦選手も「後半のような試合ができれば、1部のどんな相手にも通用すると思う。今日は挑戦し続けることの大切さを学んだので、来週からの試合に生かしたい」と自信を深める。「まだ名古屋がどういうサッカーをするのか相手チームが分かっていない部分もあると思う。その中で今日もチャンスがなかったわけでもないので、そこを確実にものにしていくことが大事になってくる。一試合一試合勝ちにこだわって、勝ち点3を積み上げていきたい」とキャプテンとしてチームを引っ張る覚悟を見せた。

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