名駅経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキングは、「名古屋駅前のホテル『キャッスルプラザ』閉館へ」の記事が1位となった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 名古屋駅前のホテル「キャッスルプラザ」閉館へ 定期建物賃貸借契約満了を迎え(1/29)
2. 名古屋のスイーツ「ぴよりん」10周年 コラボ商品や「どこから食べる?」投稿企画(6/17)
3. 名古屋銘菓「カエルまんじゅう」の「マリトッツォ」 ツイッターでアレンジレシピ紹介(6/11)
4. 名古屋タカシマヤ食料品売り場リニューアル チョコや焼き菓子の新規4ブランドも(3/4)
5. 愛知県内のスターバックスで「愛知 でらうみゃ あんこコーヒー フラペチーノ」(6/23)
6. 名駅でスイーツブランド「H. SELECTION」の「マリトッツォ」が期間限定販売(4/29)
7. 名駅に「ザ・ラムネラバーズ」 「クッピーラムネ」のカクダイ製菓が新ブランド(3/11)
8. 名古屋マリオットが「出来たて」デザートメインのティータイム新設 平日限定(4/2)
9. 名古屋駅地下街に高級食パン店「銀座に志かわ」 愛知で10店舗目(3/10)
10. 名駅地区、名古屋タカシマヤなど土曜・日曜臨時休業へ 食料品などを除き(5/21)
1位の閉館を報じた「キャッスルプラザ」(名古屋市中村区名駅4)は、1981(昭和56)年に開業した40年の歴史を持つ名古屋駅前のシティーホテル。定期建物賃貸借契約が期間満了を迎えることに伴い1月31日に閉館した。記事に対するコメントとして、利用者や昔働いていた人などから、閉館を惜しむ声や、驚きの声が上がっていた。
2週間前に掲載した名古屋のスイーツ「ぴよりん」の10周年企画の記事が2位まで急上昇した。愛らしい見た目で人気の「ぴよりん」が「堂島ロール」とコラボした商品はSNS上で「名古屋と大阪のコラボ」などというコメントも見られた。
3位の「カエルまんじゅう」の「マリトッツォ」の記事は、人気のスイーツにアレンジした名古屋銘菓のユニークな姿が人々の目を楽しませた。5位は、一時、ツイッターのトレンド入りにもなり全国的に話題になった「スターバックス」の「47 JIMOTO フラペチーノ」の記事で、愛知版のメニューにも注目が集まった。7位の「ザ・ラムネラバーズ」は、地元企業のカクダイ製菓のラムネ菓子を販売する新ブランド。
地元企業の商品や、社内で生まれたアイデア、取り組みを報じた記事が多くランクイン。下半期も地元企業や地元の店、人が作り出すハッピーなアクションに着目していきたい。