物産展「四国・瀬戸内・山陰 味めぐり」が7月7日、ジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区名駅1)10階催会場で始まった。
香川の「日の出製麺所」が提供する香川県産食材の天ぷらをのせた「香川満喫うどん」
今回で8回目。同店広報担当者によると「毎回、人気の高い」催事だが、昨年は新型コロナの影響で中止した。
感染予防対策として、会場内の通路幅の拡大(従来比最大で約1.2倍)、来場者とスタッフのマスク着用と手指消毒の徹底、飛まつ防止対策をした飲食スペースの設置、混雑時の入場制限などを行う。
会場には四国・山陰地方の全9県の名物グルメがそろう。弁当・スイーツ・パンなどを販売する43店が出店。イートインは2店で混雑時は整理券対応する。同催事担当者は「旅行や遠出ができない今、より一層物産展の人気が高まっている。コロナ疲れを発散して旅行気分を味わってほしいという思いで、今回は東海地区初登場店舗を増やした」と話す。
東海地区初出店は11店。昨春、徳島県にオープンし「人気沸騰中」というスパイスカレー専門店「MIROKU SPICE」はイートインで「鳴門鯛(たい)のアクアパッツァ風ホワイトカレー」(同展限定メニュー、1,450円)を、香川にあるオリーブ牛専門店「ステーキハウス一牛」は「オリーブ牛ステーキ弁当 匠(たくみ)」(3,800円)、ジビエソーセージ専門店「ドットコミュ」は「焼きたてソーセージ盛り合わせBOX」(1,501円、各日50箱限定)、「松山チーズケーキラボ」は、「チーズが溶け出す新食感」という「メルティチーズケーキ食べ比べセット」(1,001 円)、「10ファクトリー」は愛媛県産の温州ミカンとレモンの2種類が味わえる「愛媛県産温州みかんとレモンのミックスソフト」(同展限定メニュー、501円)、「夕方には売り切れる」という人気の「フルーツサンド専門店Yemonya」は愛知県産イチジクを使ったフルーツサンド(同、769円)などを販売する。
香川の店舗では昼間の1時間だけ営業する「日の出製麺所」も出店し、同展限定メニューの香川県産食材の天ぷらをのせた「香川満喫うどん」(イートイン、1,199円、各日100杯限り)を用意する。
広報担当者は「おうち時間が長いからこそ、おうちで楽しめるグルメはお客さまにとって欠かせないものになっている。ご当地グルメで家族団らんの時間が今まで以上に楽しいものになれば」と話す。
営業時間は10時~20時。今月13日まで。