名古屋のビルの屋上を利活用するプロジェクト「青空ルネサンス」が10月16日、「SUNDAY FULLER CAFE」(名古屋市中村区名駅南1)が入るビルの屋上で開催される。
同プロジェクトは、空間設計を手掛ける「ライムデザイン」の篠元貴之さんとアパレルブランド「Re:stock」のCHIHIRさんが共同で企画・運営する。名古屋出身のライムデザインの篠元さんが地元を離れて活動してきたシカゴやベルリン、東京の街を見てきた後、2019年末に名古屋に戻り、「名古屋の街をより魅力的にしたい」という思いで立ち上げた。
納屋橋エリアのビルの屋上で昨年8月に初開催。今年の3月末から4月にかけて2回目、7月に「屋上×浴衣」をテーマに3回目を開催した。周辺で販売するテークアウトメニューを持ち込むなど、思い思いに過ごすことができるポケットパークとして屋上を開放した。
4回目の今回は、3回目の参加者の紹介で、「クロッフル」で人気を集める同カフェとのコラボが決まった。2階~屋上を同カフェが借りている4階建てのビルの屋上に、ソファ、カウンター、ベンチなどを設置。同カフェや近隣の店のテークアウトメニューを持ち込むことができる。
開催時間は13時~15時、15時~17時、17時~19時で、各回の定員は10人程度。17時~19時の回はキャンドルナイトも楽しめる。参加希望者は同プロジェクトのインスタグラムをフォローの上、希望の時間と参加人数をダイレクトメールで連絡すると申し込める(先着順)。