「堀川ウォーターマジックフェスティバル」が9月23日・24日、運河「堀川」にかかる納屋橋~錦橋付近(名古屋市中村区名駅5、中区錦1)で開催される。
2003(平成15)年から始まった「堀川の浄化・再生と堀川を生かしたまちづくりを進め、その機運を高める」ことを基本的な目的に据える同イベント。
今年のメイン企画は、新旧のビールが楽しめるという「納屋橋ビアガーデン」。専用ボートに乗って渡る「船上カブトビールバー」では2005(平成17)年に復刻・発売した「カブトビール」を楽しめる。苦味が強く炭酸が現在のビールより少ない「明治カブトビール」と、麦の味わいが香ばしいという「大正カブトビール」の2種類のほか、ソフトドリンクも用意する。参加には1ドリンク付きチケット(500円)が必要。「テラッセ納屋橋前」のボート乗り場で当日販売する。船上でドリンクの追加オーダーもできる。
開催時間は、23日=16時~21時、24日=13時~21時。
フードやドリンクなどを販売するブースが集まる月1回開催しているナイトマーケット「なやばし夜イチ」も同時開催する。川沿いのバーベキューレストラン「MIDTOWN BBQ」がクラフトビールの販売をするほか、名古屋を拠点とするクラフトビールチーム「TBB(Tall Boys Brewing)」などが出店する。
23日のみ開催。開催時間は17時~22時。
24日には、全国の紅茶店が集まる紅茶フェス「Nagoya Tea Festa」も開催。同フェスは今回が初開催で、来場者に紅茶を楽しめんでもらうほか、茶葉を販売する。
開催時間は11時~21時。
同イベント実行委員会の丹坂和弘さんは、「専用ボートでしかいけない仕掛けの『船上カブトビールバー』は、ボートは出航後、納屋橋をくぐって到着する。水面から見る納屋橋かいわいの景色は必見。納屋橋の水辺が気に入って出店したカナダ出身オーナーの『MIDTOWN BBQ』が手がけるクラフトビールなどと共に、都心の水辺空間の心地よさを楽しんでほしい」と呼びかける。