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スパイス、ハーブを学びコーラを一から開発 春日井製菓が「クラフト」グミ開発

むっちりとした食感にこだわった「花の木一丁目 クラフトコーラグミ」

むっちりとした食感にこだわった「花の木一丁目 クラフトコーラグミ」

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 キャンディー、グミなどの菓子を手がける春日井製菓(名古屋市西区花の木1)が、新たなブランド「花の木一丁目」を立ち上げ、9月5日に「クラフトコーラグミ」を発売した。

「花の木一丁目 クラフトコーラグミ」のパッケージ

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 同社では1990(平成2)年から生果汁換算費100%のグミの製造販売を開始。1994(平成6)年にはゼリービーンズの糖衣技術を応用して、硬めな食感の「つぶグミ」を開発した。

 新たなブランドを立ち上げるに当たり、「クラフト」をコンセプトとした。広報担当の田内菜月さんは「30年以上にわたってグミを作り続けてきた誇り、効率よりもおいしさを追求し続けてきたクラフトマンシップを貫く覚悟を込めた」と話す。新ブランド名の「花の木一丁目」は、同社の商品開発部試作ラボの住所から採用したという。

 「飲料系のフレーバーの中でも『クラフト』というワードとの相関性がある」との理由から、「花の木一丁目」第1弾商品のフレーバーは「クラフトコーラ」に決定。開発に当たり、担当者はスパイスとハーブの専門知識を身に付け、オリジナルのコーラを生み出した。「コーラは薬品として誕生し、時を経て飲料として広く普及した。コーラの起源に立ち返り、作り手として胸を張れる仕上がりにこだわった結果、開発担当者はまず『おいしいクラフトコーラ』作りから取りかかった」(田内さん)という。

 清涼感のある爽やかな香りの「カルダモン」と、甘くエキゾチックな香りの「シナモン」、濃厚な甘い香りと刺激のある「クローブ」の3つのスパイスと、バニラシロップ、シチリア産レモン果汁を配合してコーラの特徴的な風味を表現。製造には、高温で長時間加熱してスパイスの風味を抽出して香りを引き立たせた後、低温で短時間再加熱して風味を閉じ込める「2段階加熱製法」を採用した。「かんだときにスパイスの香りが広がりやすいように」(同)、むっちりとしたかみ応えのあるグミに仕上げた。

 「クラフトコーラグミ」に続く新フレーバーも開発中で、田内さんは「私たちの目標は『つぶグミ』に並ぶ商品を作り育てること。グミ作りの本拠地である『花の木一丁目』から試行錯誤を重ねる職人たちの、こだわりの味わいを届けていきたい」と意気込んだ。

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