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名古屋駅前に「ブルーボトル コーヒートラック」 限定ドリンク、ワッフルも

米・カリフォルニアで誕生したコーヒーブランドが展開する「ブルーボトル コーヒートラック」

米・カリフォルニアで誕生したコーヒーブランドが展開する「ブルーボトル コーヒートラック」

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 「ブルーボトル コーヒートラック」が4月6日、JR名古屋駅前の「JRゲートタワー」(名古屋市中村区名駅1)1階のイベントスペースで期間限定営業を始めた。名古屋では昨年の栄に続き2回目。

コーヒートラック限定ドリンク「ノラ オレンジブロッサム」と「リエージュ ワッフル」

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 ブルーボトルコーヒーは米カリフォルニアで誕生したコーヒーブランド。

 同トラックでは、ドリンク6種類、フード3種類、コーヒー豆などの物販2種類を扱う。コーヒーメニューは、アウトドアシーンに向けて開発した同トラック限定のコーヒー豆「アウトドア ブレンド」を使う「エスプレッソ」(594円)、「アメリカーノ」(ホット・アイス、594円)、「ラテ」(同、669円)のほか、「ホワイトスイートコーヒー」(同、594円)、コーヒートラック限定のメニュー「ノラ オレンジブロッサム」(702円)を販売する。

 「ノラ オレンジブロッサム」は、同ブランドオリジナルのコーヒー「ニューオリンズ」をベースに、オレンジの花から蒸留して作られるオレンジブロッサムウオーターを加え、スパイスの一種のチコリときび砂糖が入るカフェラテ。ブルーボトルコーヒーの杉原麻里絵さんは「オレンジの花の優しく甘い香りが楽しめる。出来たてをその場で一口、味わってほしい」と話す。

 ノンコーヒードリンクとして、コーヒー豆の果肉を活用して作ったシロップを炭酸で割ったドリンク「コーヒーチェリーフィズ」(648円)も販売する。

 フードメニューの「リエージュ ワッフル」(583円)は、注文を受けてからトラック内で焼き上げる。「表面にまぶしたきび砂糖が焼けて外はサクッと、中はジュワッと、ふわっとした食感」(杉原さん)という。コーヒーに合うように作ったようかんは、イチジクやクルミを入れ、アクセントにシナモンとコリアンダーを利かせた「ブルーボトル 羊羹(ようかん)」(378円)、白あんベースでレモンとレモングラスを合わせた「ブルーボトル 羊羹 抹茶」(410円)を用意する。

 「生活の中のコーヒーと考えるブルーボトルコーヒー。さまざまな人が行き交う名古屋駅前は通勤、遊びのほか、海外からの人も多く、そこには生活がある。足を止めてほっと一息つけるようなコーヒータイムを提供できれば」(同)と話す。

 今月11日までは「タカシマヤ ゲートタワーモール」3階で同ブランドのポップアップショップを展開。「アウトドア ブレンド」を除くコーヒー豆全種、コーヒー器具、ブルーボトルコーヒー実店舗で販売するクッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子を販売する。12日以降は規模を縮小し、トラック横でポップアップを展開する。

 同トラックの営業時間は10時~18時。今月27日まで。

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