サンエー・インターナショナル(東京都渋谷区)は3月6日、ミッドランドスクエア商業棟3階に「kate spade NEW YORK(ケイト・スペード ニューヨーク)名古屋ミッドランドスクエア店」(名古屋市中村区名駅4)をオープンする。
「ケイト・スペード」は、米マドモアゼル誌のファッションエディターとして活躍していたケイトさんが、エディターとしての経験を生かし1993年、現夫のアンディ・スペードさんの勧めで立ち上げたブランド。ブランド名は、ケイトさんとアンディさんの名前を組み合わせて生まれた。機能性とファッションを備えたバッグは、ファッション関係者やハリウッドセレブにも愛用者が多い。1996年ニューヨークのソーホーに初の店舗をオープンし、その後全世界で展開、2004年4月には、東京・青山に日本初の旗艦店をオープンした。1999年からはメンズライン「ジャック・スペード」もスタート、デザインは夫のアンディさんが務める。
店舗面積は48坪。同店は青山、丸の内、心斎橋に次ぎ4店舗目となるフルラインショップ。名古屋初の旗艦店で、国内最大級の面積を誇る。取り扱いアイテムはバッグ、シューズ、アパレル、ステーショナリー、サングラス、トラベルラインのほか、「HOME COLLECTION」、路面店のみで取り扱う「ケネス・ジェイ・レーン」のアクセサリー、「kate spade COLLECT」、イギリスのマクラーレン社とコラボしたベビーカーをはじめとする「kate spade baby」なども展開する。
また、同店オープンを記念して、ストロー素材と今シーズンのトレンド「パテント(エナメル素材)」を組み合わせたかごバッグ「TISBURY BASKET」のうち、白、黒、ゴールドに同店限定カラーのオレンジを加えた4色で展開する「minu」(31,500円)と「monaco roll」(49,350円)も販売する。
同社の担当者は「今最も活気のある名古屋駅周辺の、新たなランドマークとなる『MLS』には、洗練された感性を持つ大人が集まるように感じる。特に名古屋の顧客は、関東の顧客と比べカラフルでポップな色合いの商品を好む女性が多いので、限定カラーをはじめ同店で展開する商品のイメージに合っているのでは」と話している。営業時間は11時~20時。不定休。