踊りの祭典「にっぽんど真ん中祭り」と名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1)がコラボしたデザートとカクテルの提供が8月11日から始まる。
「にっぽんど真ん中祭り」は、「どまつり」の通称で親しまれる踊りの祭典。久屋大通公園内「エディオン久屋広場」(名古屋市中区)会場メインステージをはじめ、市内各所の会場で参加者がパフォーマンスを披露する。
今年で25回目の開催。同ホテル広報担当の谷口百子さんは「今回は4年ぶりに名古屋駅会場が復活する。どまつりを盛り上げたいという思いからコラボが実現した」と話す。
同ホテル15階ロビーラウンジ「シーナリー」では、旬のシャインマスカットとカスタードクリーム、さくさくとした食感のタルト生地を組み合わせた「シャインマスカットのタルト」を、どまつり仕様にアレンジして販売。どまつりのロゴをプリントしたオリジナルのチョコレートプレートやうちわのモチーフをデコレーションし、赤と黒のチョコレートで躍動感を表現する。価格はテイクアウト=860円、イートイン=2,300円(ドリンクセット付き)。
フローズンカクテル「どまつりカクテル」は、同ホテル52階スカイラウンジ「ジーニス」で提供する。愛知県「関谷醸造」の日本酒「蓬莱泉 別撰」を、シャインマスカットと共にシャーベット状に仕立て、グラスの縁に金箔をあしらう。谷口さんは「バーテンダーが表現したのは、どまつりが掲げる『どまつりは名古屋の文化、愛知の文化、日本の文化』という理念。暑い名古屋の夏を楽しんでもらえるように、さっぱりとした仕上がりを目指した」と話す。価格は2,000円で、17時以降は別途席料が必要。
今月27日まで。谷口さんは「26日・27日はどまつりが開催される。観賞前や観賞後に楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。